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名古屋市中村区について

名古屋駅を有する中心部

中村区_トラックの種類

名古屋市中村区は、名古屋市の西部に位置しますが、名古屋駅を有する名古屋でも中心部と言えます。名古屋駅の東側は、戦前から栄えた商業地域で、今でもJRセントラルタワーズやミッドランドスクエア、スパイラルタワーなどの商業施設・業務ビルが立ち並んでいますが、さらに現在リニア中央新幹線開業に向けて大規模な再開発が進んでいます。

一方で西側は地権者の問題などから東側ほど開発は進んでおらず、典型的な下町地域となっております。戦前からの住宅街でもあるがゆえにいまでも下町情緒あふれる街並みを残しています。

この地域には地下鉄東山線中村公園駅から徒歩10分のところに中村公園があります。中村公園にはこの地区出身の豊臣秀吉を祭った豊国神社があり、5月中旬の太閤祭りでは、還暦を祝う豊太閤頭巾行列や子供の成長と出世を願う出世稚児行列の他、地元の神輿が出て、太閤出世太鼓や新治郎太鼓も奉納されます。

また、名古屋競輪場とも隣接し、広い敷地を有し、遊具も兼ね備えた「中村公園文化プラザ」も有しています。

この地域は加藤清正の出身地としても有名で、加藤清正出身の地と呼ばれる妙行寺などの史跡も多く残されています。中村公園文化プラザには「秀吉清正記念館」があり、二公に関する資料が展示されています。

交通量は多いのですが、区内に国道は一本も走っておりません。

 

トラックの種類について

中村区_トラックの種類_2

事業用トラックは、積載量によって大きく分けて小型、中型、大型トラックの3つに分類されます。また、トラックにはさまざまな形状があります。

  1. 平ボディ・・・荷台が平らな何にでも用いられるトラックです。荷台が軽くなっており、積載量を多く積むことが出来ますし、屋根がないので荷物の積みおろしが容易です。
  2. バンボディ・・・荷台がアルミ製の箱型になっているトラックです。現在では最も一般的なトラックと言えます。荷物を雨風から防ぐことが出来ます。ただし、ボディの重量によって積載量は減少します。
  3. 保冷車・・・荷台に断熱加工がされているトラックです。低温で荷物を運搬できます。
  4. 冷凍冷蔵車・・・荷台が冷凍庫・冷蔵庫の役割を果たします。冷凍食品や生鮮食品など、温度に左右される食品を新鮮な状態を保ったまま運搬します。
  5. ウイングボディ・・・バンボディの両側が開閉します。これによって、荷物の積みおろししやすくなります。
  6. 幌ウイング・・・荷台を幌で覆っています。軽量化で、多くの荷物を積めます。

 

参考資料

http://www.city.nagoya.jp/nakamura/category/97-3-0-0-0-0-0-0-0-0.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%8C%BA

http://www.jta.or.jp/coho/hayawakari/2.shurui-page1.html