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知立市とトラックの物流

愛知県知立市の概要

 

知立市の特徴とアクセス

 

愛知県知立市は愛知県のほぼ中央にあり、刈谷市・豊田市・安城市と隣接する都市です。人口約7万人と三河地区の中では最も多く、刈谷市や豊田市など工場の多い都市と近いことから外国人の数も県内の比率で一番高く、特にブラジル人が多い地域です。市内は平坦な土地がほとんどで、北部に逢妻川、南部には佐渡川が流れています。名鉄本線の知立駅が主要駅で、名古屋駅まで特急で約20分とアクセスも良好なため、都市部のベッドタウンとしても人気があります。知立駅は三河線との接続駅でもあり、特急も停車する駅なので利用者が多く、1日の平均乗降人員は3万人を超えています。2015年には南改札口が新設され、ますます利用者が増えることが予想されています。

 

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知立市の産業

 

知立市の伝統工芸品として有名なのが「三河仏壇」です。その名のとおり三河で作られる仏壇のことで、その起源は元禄17年(1704)とされています。仏壇の原材料が入手しやすかったことと、三河北部猿投山で仏壇に利用される漆がたくさんとれたことなどの恵まれた条件が、仏壇産業が発展してきた背景にあります。幕末から明治時代にかけてこの地域で仏壇やを開業する人が増え、現在のような仏壇の産地となりました。三河仏壇の一番の特徴は、寺院で見られるような豪華な彫刻を家庭用の仏壇に入るように工夫された作りです。美しく細かな彫刻は、高い技術と経験が必要な伝統工芸です。もう一つの知立の名物は「大あんまき」です。市内の各所で購入することができますし、知立駅でも売られています。しっとりとした柔らかな生地に甘さ控えめのあんこが巻かれた、シンプルでありながら飽きのこない味わいは、初めて知立市を訪れる人はもちろん地元の人々にも愛される知立自慢の名物です。

トラックと物流

異音とパワーステアリング

 

トラックを運転しているときにハンドルから異音がすることがあります。この音の主な原因はハンドルの劣化です。そのまま運転し続けると、ハンドルが効かなくなる可能性もあります。ハンドルの異音はパワーステアリングと関係している場合があります。パワーステアリングは、エンジンの回転をオイルポンプに伝える役割をしています。車の走行距離が長くなると、パワーステアリングのベルトが劣化したりオイル漏れが発生します。この状態で走ると異音が発生するので、ゴムの交換が必要になります。

自動車重量税について

 

自動車重量税とは、検査自動車と届出自動車に課せられる税金のことです。車の重さに応じて税金が変わります。基本的に車体の重さが重いほど、税金も高くなる傾向にあるためトラックなどの大型車には普通乗用車よりも高額の税金が課せられています。2010年にルールが変わり、エコカー減税の対象となる車は減免措置が設けられるようになりました。