月別アーカイブ: 2018年5月

三方原PA(下り線)とトラックの物流

三方原PA(下り線)とトラックの物流

三方原PA(下り線)は、静岡県浜松市東区の東名高速道路上に存在するPAです。

駐車場には、大型車両29台、小型車両38台(大型車両との兼用含む)を駐車可能で、障がい者用の駐車場は、小型車両のみ1台分用意されています。

一般道からPAに入ることの出来る「ぷらっとパーク」には、小型車両23台を駐車可能。

また、このPAには「スマートインターチェンジ」が併設されており、ETCを搭載している車両であれば、全車種で一般道への出入りが可能で、こちらから県道261号線に繋がる道に出ることが出来ます。

「三方原茶屋」と称された建物の手前には、緑地やテラス席があり、爽やかな雰囲気が魅力的です。

【三方原PA(下り線)の特徴について】

フードコート、ショッピングコーナーともに24時間営業なのが、長距離ドライバーなどに嬉しいところ。

特にフードコートで注目すべきなのが、このPA限定の「あさり豚まん」という商品。

ありそうでなかった「肉まん」と「あさり」のコラボレーションには、海鮮好きな人なら病みつきになること間違いなし。

また、あさりを使ったメニューでは、他に「ごろごろあさりラーメン」というものも。

メインのあさりの他には水菜のみを具材にした、シンプルながらコクのあるラーメンを味わうことが出来ます!

海の幸が有名な、静岡県のPAならではの味を堪能しに行ってみるのも良いでしょう。

【本当に美味しいいちごを食べたいあなたに!『いちご農園SHIMONTA&ジェラート工房』】

三方原PA(下り線)と同じ、浜松市東区に存在する「いちご農園 SHIMONTA」は、2015年にオープンしたばかりの比較的新しい農園。

いちご狩りを楽しむことが出来、その制限時間は30分と短めながら、さまざまな品種の良質ないちごを食べ比べられる…という贅沢な内容!

こちらでは、他にいちご製品の販売なども行っていますが、この場所へ来たら 忘れてはならないのが、併設の売店で販売されている「いちごジェラート」!

いちご狩りで、肝心のいちごがあまり美味しくなくて残念な思いをしたことがある…などという経験がある人は、こちらの農園に行ってみるとそのイメージを払拭出来るかもしれません。

 

いちご農園 SHIMONTA&ジェラート工房

住所:静岡県浜松市東区大瀬町2046

東名高速道路「浜松」ICより、車で約8分


トラックと物流

【運送業での管理職は大変!? ~メリット&デメリットと適性とは?】

「仕事をするなら、出世したい。」どの職でも、そう考える人は多いと思います。

トラックドライバーをしている人でも、やはり、昇給することや管理職になることに憧れたり、魅力を感じたりする人が少なからず居るかと思います。

しかし、運送業者に勤めている人の中には「管理職をやってみないか」との誘いを敢えて断り、トラックドライバーとして走り続ける人も居るようです。

今回は、その理由について迫っていこうと思います。

トラックドライバーが、管理職に昇進することには、もちろん大きなメリットもあります。

具体的には、もちろん昇給もありますし、トラックを運転する機会が減ることにより、事故に遭うリスクが減り、より安全な環境を手にすることも出来ます。

トラックドライバー特有の、不規則になりがちな生活からも、少し遠ざかります。

それらの点だけを見ていると、「これは管理職にならない手はないだろう!」とも思えるかもしれません。

しかし、長所の裏には必ず短所があります。トラックドライバーの、管理職への昇進には、デメリットも存在するのです。

運送業では、管理職の役職として「運行管理者」というものがあります(配車係とも呼ばれます)。

これは所謂、トラックドライバーたちの「シフト」を組む役です。

この役職では、ドライバーたちの体調に充分配慮し、仕事中の休憩時間や休日をきっちりと決め、その上で各ドライバーの仕事量や給料が平等になるようにシフトを組めることが理想です。

ですが、会社側の提示してくる条件で仕事をきちんとさせなければならない、という現実を考えると、どうしてもドライバーたちに無理を強いることになってきてしまうのです。

ドライバーたちに無理をさせないで仕事を回すためには、十分な数のドライバーを確保することや、給料のアップが必要不可欠。

そして、それらの実現により、各ドライバーのシフトから負担を取り除いていくこと、などが挙げられますが、これには管理職だけの力ではどうしようもない部分もあります。

仕事内容やシフトに無理が多々ある会社の場合は、企業自体が大きく変わらないと難しいところです。

その仕事の匙加減の難しさから、運送業での管理職への昇進を断り、トラックドライバーの立場で運送に関わり続ける人も居ます。

ただ、運送業の管理職が難しいからと言って、上手くやることが不可能なわけではありません。

運送業で、管理職をするのに向いているのは「コミュニケーション能力の高い人」。

特に、他者に対して細かな気配りや、声掛けなどが出来る人です。

やむを得ず、多少きつい仕事をドライバーたちに回す場合でも、その気配りや「優しい一言」で、ドライバーはやる気を出して、頑張ってくれます。

今回は以上になりますが、運送業でも、管理職になることで最初に挙げたようなメリットが得られますし、前述のような適性のある人にとっては、大いにやりがいのある仕事になるのが「運送業の管理職」です。

そもそも、どのような仕事でも、大変なのは当たり前…と言っても過言ではありません。

メリット・デメリットを踏まえたうえで「やりたい!」と思えた時には、運送業でも管理職や、それ以上の役職を目指してみるのも、良いことではないでしょうか。