道の駅 伊良湖クリスタルポルト

道の駅 伊良湖クリスタルポルトについて

 

道の駅 伊良湖クリスタルポルトは、愛知県田原市に存在する道の駅です。駐車場には大型車両4台、普通車102台を駐車可能。障がい者用駐車場は2台分あります。「クリスタルポルト」という言葉には「ガラスのゲート」という意味があり、渥美半島に多く見られるガラスの温室をイメージして外観が作られたそうです。渥美半島の先端・伊良湖岬にあり、当初は伊良湖港の旅客ターミナルとして作られたものが、後の改装で道の駅になりました。さまざまな場所から訪れる人を迎え入れ、賑わっている 海の玄関のようなスポットです!

道の駅 伊良湖クリスタルポルトの特徴について

 

「伊良湖クリスタルポルト」の1階は「やしの実博物館」となっています。島崎藤村の詩「椰子の実」をテーマに、渥美半島の歴史や文化について触れていて、やしの実を始めとする海からの漂着物などが展示されていますが、それらの展示物もなかなかの充実ぶりです。また、渥美半島の自然も題材のひとつとして扱っており、生き物や植物から、地質に関することまで深く掘り下げています。さらに「博物館」ではありますが、なんと入場無料! 時間があれば、是非ゆっくりと見て回りたいスポットです。

 

2階ではグルメを楽しむことが出来ます。すぐそこに海を臨む「伊良湖クリスタルポルト」ならではの、海の幸をふんだんに使った料理が味わえますよ!大きな身のアサリの煮物と、三河湾産のシラスに「伊良湖のり」が乗っている「みさき丼」がオススメ。

 

カップルのデートスポットにぴったりな恋人の聖地!『恋路ヶ浜』

 

前述の島崎藤村の「椰子の実」の舞台となった砂浜が、今回ご紹介する「恋路ヶ浜」。約1キロメートル続く白砂と白波が美しい場所です。この場所は、NPOが「プロポーズにふさわしい観光スポット」として定める「恋人の聖地」にも認定されました!(2016年7月)ちなみに「恋路ヶ浜」の名前の由来は、高貴な身分の男女が恋に落ちてしまったがゆえに都を追われ、この場所に逃れてきた…という伝説からだそう。

 

また、太平洋を眼前に広がる砂浜には、「幸せの鐘」が設置されており、近くには「願いのかなう鍵」を掛けられる柵があります。この「願いのかなう鍵」は恋路ヶ浜周辺のお店で購入することが可能で、多くのカップルが、二人の愛が続くことを願って、柵に鍵を掛けていくと言います。ロマンティックなムードを醸す、まさにデートにぴったりのスポット! もちろんカップルでなくても、景色が美しいので充分に散策・堪能出来ますよ。

 

恋路ヶ浜

住所:愛知県田原市伊良湖町恋路浦

駐車場:124台分有り