日別アーカイブ: 2018年8月17日

【道の駅 つくで手作り村】

【道の駅つくで手作り村の地理的特徴】

『道の駅つくで手作り村』は、愛知県新城市作手清岳の国道301号線沿いにある道の駅です。駐車場には大型2台、小型61台、障がい者用2台を駐車することができます。

トイレは男性用4個、女性用5個、障がい者用トイレは1個となっています。

【道の駅つくで手作り村の特徴について】

道の駅つくで手作り村には、情報案内施設やトイレなどのほかに、野菜直売所である『山家市』、田舎料理をだしてくれる食堂『味彩館』、農産物加工施設『勇気工房』、手作り体験施設『とんちん館』、芝生の広場『ゆうゆう広場』、手ぶらで気軽に楽しめるバーベキュー施設があります。

『山家市』では地元の方たちが栽培した朝取れ新鮮野菜をはじめとする農作物や施設内にある『勇気工房』で生産された無添加の味噌やお惣菜なども販売。特に地元高原トマトを使用したオリジナルのお菓子『とまと寒天』はお土産として最適です。

食堂『味彩館』ではいのししのひき肉を使ったカレーなどここでしか味わえない作手の味を提供。中でも、高原トマトをたっぷり入れ、お米はミネアサヒ、お肉は三河牛を使ったハヤシライスが一番人気メニューです。

『勇気工房』は地元のお母さんたちが農閑期に作っていた『手作り長者味噌』やその味噌を使った五平餅・惣菜・菓子などの製造販売施設。熱々の五平餅のほかにも甘酒や猪肉ライスバーガー等々も販売しています。

『とんちん館』は各種木工体験(要予約)や藍染め体験(要予約)、陶芸体験(要予約)、機織り体験や、五平餅作りなど各種手作り体験施設です。その他にも農業体験の斡旋や指導者の作品も販売しています。運良く指導者がいれば飛込みで体験できるものもあるそう。

『ゆうゆう広場』は芝生の植えられた広場です。広場にはミニSLやミニチュア電車などの乗り物体験が出来ます。普段はミニSLのみの運行ですが、毎月第4日曜日のみ、複数の電車が運行しているとの事(雨天中止、12月~2月は運休)。

バーベキュー施設では食材やBBQセット炭などの面倒な用意は一切不要!作手牛の新鮮な生肉、取れたて野菜などを使ったバーベキューが1週間前までに予約すれば手ぶらで体験できちゃいます!

その他にもニジマスつかみ取り体験、トウモロコシもぎ体験など期間限定イベントも開催。休憩だけでなく、買う・食べる・遊ぶと各種施設が揃った道の駅『つくで手作り村』。お近くにお越しの際はぜひお寄り下さい。

【東南アジアの貴重な文化に接する!ヨコタ博物館】

『道の駅つくで手作り村』から車で約5分の位置に『ヨコタ博物館』はあります。

『ヨコタ博物館』は創立者であり館長であった故横田氏が、33年にわたり収蔵した紀元前3500年から18世紀に至るまでのタイとカンボジアの陶磁器や民族衣装、絵画など約4000点を展示している博物館です。

残念ながら近年まで政情不安であった当地域では貴重な文化財が戦乱に巻き込まれ破壊・国外散逸する事態が少なからずあり、それを憂えた故横田氏が私財を投じて保護した収蔵品は本国でもめったにお目にかかれないほどの歴史的価値を有するものばかりだそう。常設展示室、特別展示室の他にもスタッフが現地で直接買い付けた様々な品々を販売するミュージアムショップもあり、中にはわざわざスタッフの帰国を待って来館する愛好家の方もいらっしゃるとの事。日本国内ではなかなか見られない展示物、お土産品と接する貴重な時間を体験してみてはいかがでしょうか?