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道の駅 もっくる新城

【道の駅もっくる新城の地理的特徴】

道の駅は、愛知県新城市八束穂の国道151号線(新城バイパス)の結節点にある道の駅です。

駐車場には大型車両13台、小型車両75台、障がい者用車両2台を駐車することができます。

トイレは男性用小8個、大3個、女性用11個、障がい者用トイレは2個となっています。

また、おむつ替え台が女性用だけでなく男性用トイレにもあり、多目的に使える「ファミリートイレ」もあります。

 

【道の駅もっくる新城の特徴について】

道の駅もっくる新城は新東名高速道路の新城インターチェンジと国道151号線(新城バイパス)の結節点に位置しています。この地域は伊那街道の『山の湊』として栄えた歴史もあり、奥三河の『ハブステーション』となるべく平成273月に完成した比較的新しい道の駅です。名前の由来は『木材』と『来る』で、地元産の木材をふんだんに使用したぬくもりを感じられる建物となっています。

施設内にはスタッフが常駐している『道路情報・観光案内所』の他に、お食事処としてバイキング形式の『お惣菜バイキング もっくる』や、猪の骨からとったスープが自慢の『ししラーメン』を食べられる『奥三河製麺』、通常サイズに加えて12本分の量がある1mの特大五平餅も販売している軽食屋台『つぐや』があります。

地元特産品を扱っている売店では地元産の野菜や果物、新城高校で作られたジャム類、ジビエお惣菜『ししコロッケ』といったお土産・お惣菜に混じって一風変わったお土産も。新城市に本社があるイヤホンメーカー『JAEPAR』。売店内にはJAEPARのイヤホン試聴ができるコーナーが設けられています。他にも新城市のお隣豊橋市に本社がある『ヤマサ』のちくわが買える『ヤマサちくわ もっくる新城店』もあります。

 

【長篠・設楽原の戦いの決戦地!決戦場跡と『新城市設楽原歴史資料館』】

道の駅もっくる新城から車で約5分の位置に『新城市設楽原歴史資料館』があります。

この地は戦国時代織田・徳川の連合軍と武田軍が戦った『長篠・設楽原の戦い』の決戦地です。

日本で初めて大量の鉄砲が用いられた合戦だけあり、資料館には現存が少ないと言われている戦国時代の火縄銃や出土した鉄砲玉、合戦の布陣図などが展示され、戦国の行方を決める決戦となった経緯や火縄銃の果たした歴史的役割などが詳しく解説されています。

資料館周辺には馬防柵が復元された『長篠の戦い決戦場跡』や『設楽原決戦場跡』があり、他にも数多くの武将達の墓碑や戦没者の首塚などが存在しています。

また、7月上旬には毎年『設楽原決戦まつり』も開催され、火縄銃の演習や小・中学生による武者行列などが催され、当時の合戦の様子が再現されます。

歴史・戦国時代好きにはたまらない、歴史のターニングポイントともいえる合戦の跡地です。