日別アーカイブ: 2019年1月4日

道の駅 玉露の里

道の駅玉露の里の地理的特徴】

道の駅玉露の里は、静岡県藤枝市岡部町の静岡県道209号静岡朝比奈藤枝線沿いにある道の駅です。

駐車場には大型車両3台、小型車両91台、障がい者用車両1台を駐車することができます。

トイレは男性用大2個、小4個、女性用5個、障がい者用トイレは1個となっています。

 

【道の駅玉露の里の特徴について】

藤枝市岡部町朝比奈地区は、京都の宇治、福岡の八女と並ぶ日本三大玉露の里。そんな朝比奈地区にある道の駅玉露の里は、日本茶の玉露をコンセプトにした道の駅。比較的こじんまりした施設ながらも、昨今の日本茶ブームもあり、海外からの観光客も多い道の駅です。

日本庭園を擁する茶室『瓢月亭』では四季折々の茶花や長屋門、数寄屋造りの茶室など風情溢れる風景の中、朝比奈地区で採れた茶葉を使った本格的な玉露や抹茶を気軽に味わう事ができます。

道の駅内を流れる朝比奈川は、とても澄んだ水の浅瀬になっており、夏場には川原におりての川遊びも可能です。

対岸にはお食事処『茶の華亭』と売店『おみやげ物産館』があります。

『茶の華亭』では自慢の特製チャーシューを使ったチャーシュー丼をはじめとする丼物や、お茶を練りこんだ『茶そば』を使ったメニューも豊富で、他にも『玉露しるこ』や『玉露のアフォガード』といったほろにがスイーツも。

『おみやげ物産館』では朝比奈産の玉露やお茶グッズ、新鮮な農産物だけでなく、お茶菓子や茶器といったお茶に関する商品も販売しています。おみやげ物産館販売の『玉露ソフトクリーム』はさっぱりした味わいで、抹茶が苦手な人でも美味しく頂けるのだそう。

平日など普段は静かな雰囲気が楽しめるそうですが、観光シーズンや週末は観光客が多いとの情報もありますので、お食事処などは事前予約をしておいた方がいいかもしれません。

 

【昆虫好きならぜひ立ち寄りたい!生きた昆虫の展示もある『ふるさと世界の昆虫館』】

道の駅玉露の里(『茶の華亭』側)の敷地の奥に『ふるさと世界の昆虫館』があります。カブトムシやクワガタ等々おなじみの日本の昆虫から、トリバネアゲハのような世界の蝶など、昆虫の標本がズラリとならぶ昆虫博物館です。昆虫博物館にしては珍しいことに標本だけではなく実際に飼育されている生きた昆虫の展示もしているそう。

カブトムシやクワガタの生体販売なども行っており、年に数回飼育教室などのワークショップや特別展が開催されています。昆虫好きな男の子にはもちろんのこと、近頃増えつつある『虫ガール』達にも楽しい施設となっています。