日別アーカイブ: 2019年1月11日

道の駅 天竜相津花桃の里

【道の駅天竜相津花桃の里の地理的特徴】

道の駅天竜相津花桃の里は、静岡県浜松市天竜区の国道152号線沿いにある道の駅です。

駐車場には大型車両2台、小型車両48台、障がい者用車両1台を駐車することができます。

トイレは男性用大2個、小3個、女性用4個、障がい者用トイレは1個となっています。

 

【道の駅天竜相津花桃の里の特徴について】

道の駅天竜相津花桃の里は、暴れ川として有名だった天竜川に多数あるダムの一つ『船明ダム湖』と、ダム湖に架かる歩行者・自転車専用道路『夢のかけ橋』を目前に臨む道の駅です。その眺望もさることながら、その名の通り見どころは花桃の花。

500本の花桃の木が、大体3月中旬ごろから開花しはじめます。4月上旬頃にはもう散ってしまうという儚い花ですが、その分、満開になった時はえもいわれぬ美しさで、まさに桃源郷。毎年満開のころには『花桃まつり』も開催され、まだ肌寒い時期ながらも多くの人が訪れます。

道の駅にはトイレや無料休憩所以外にも、お食事処と、物販コーナーがあります。

お食事処『花桃の里』では地元のお母さんたちが手によりをかけた料理が味わえます。中でもじっくりコトコト7時間かけて煮込んだ『花桃カレー』は自慢の逸品。野菜の自然な甘みが優しい甘口カレーは老若男女問わず喜ばれるメニューです。

物販コーナー『花桃の里 ZIBA産』は相津地区の野菜や果物、山菜に工芸品がズラリと並ぶ地場産品のお土産コーナーです。地元の元気なお年寄りが自ら育てた野菜や手の込んだ竹細工などの工芸品、旬の山菜など『ZI(じい)さんBA(ばあ)さん』パワー満載。特に『手作りこんにゃく』は見掛けたらラッキー!すぐに売り切れてしまう大人気商品です。

 

【掘り出し物や年代物も!全国ワイン愛好家の聖地『浜松ワインセラー』】

道の駅天竜相津花桃の里のすぐ裏手の山に『浜松ワインセラー』があります。この施設は工事途中で廃止となった幻の鉄道『国鉄佐久間線』のトンネル計画跡地を利用した天然貯蔵庫。1年を通じて入り口付近から最奥部までの温度は1517℃と一定しており、湿度も7080%に保たれるという国内最高水準のワイン貯蔵環境を誇ります。輸入ワインの試飲・販売のほか、ラックをレンタルして自分のワインを熟成できる『レンタルセラー』や、セラーにて購入したワインを熟成保管し、記念日に指定の住所へ発送してくれる『タイムカプセル』などのサービス、BBQコンロ・ピザ釜・食器類・ワイングラス付の設備がそろった日帰りグランピング施設もあります。ワイン愛好家でなくとも立ち寄りたくなる知る人ぞ知る施設です。