日別アーカイブ: 2019年2月22日

道の駅 伊豆のへそ

道の駅伊豆のへその地理的特徴】

道の駅伊豆のへそは、静岡県伊豆の国市の国道414号号沿いにある道の駅です。

駐車場には大型車両22台、小型車両68台、障がい者用車両5台を駐車することができます。

トイレは男性用大5個、小16個、女性用15個、障がい者用トイレは2個となっています。

 

【道の駅伊豆のへその特徴について】

道の駅伊豆のへそは、テーマパーク跡地を利用した、201811月にリニューアルオープンしたばかりの複合型の道の駅。施設内には観光案内所やトイレなどの他に、農産物販売所、いちご専門店、雑貨売店、レストラン、宿泊施設があります。

『伊豆いちごファクトリー』はいちごの専門店。パフェやワッフルなどいちごスイーツのイートインカフェ、いちごのソフトクリームやドリンク類が注文できるスタンド、いちごジャムやバウムクーヘンなどのお土産が買える販売コーナーといちご一色!な店内はファンシーな雰囲気でインスタ映え間違いなし。

『伊豆・村の駅 伊豆のへそ店』は三島に本店がある大人気の食のテーマパークで201811月にオープン。新鮮な地元野菜や果物、わさび、桜えび、お茶などの静岡・伊豆の特産物を幅広く取りそろえています。中でも、原木シイタケは肉厚ジューシーで人気のお土産です。

20189月にオープンした『MERIDA BASE』は台湾の自転車メーカーMerida Industryの日本導入されている機種の全てが展示されている施設。最新モデル約200台が展示されており、すべて試乗可能です。時間制のレンタルサイクルもあり、道の駅の脇を流れる狩野川沿いにはサイクルロードも整備されているので、ゆっくりサイクリングを楽しめます。

GKB Village』は道の駅に併設された、地ビール醸造所『御殿場高原ビール』のバイキング形式のレストラン。伊豆の国ビール&御殿場高原ビールが楽しめ、地産地消をテーマに全60品目もの和・洋・中が食べ放題です。

宿泊施設『HESO Hotel』は北欧風の内装が可愛い13,900円~のリーズナブルなお宿。テーマごとに異なる雰囲気の客室はファミリーからカップル、シニア層まで幅広くお寛ぎいただけます。

買う・遊ぶ・食べる・泊まるが丸ごと楽しめる複合型道の駅伊豆のへそです。

 

【江戸時代の工業史跡。韮山反射炉】

道の駅伊豆のへそから車で約10分の距離に、国指定の史跡『韮山反射炉』があります。

反射炉とは18世紀から19世紀にかけて鉄の精錬に使われた溶鉱炉です。この韮山反射炉は幕末、江戸幕府直営の反射炉として築造が決定され、1857(安政4)完成しました。当時の日本の技術力の高さを欧米列強に知らしめ、また、その後の製鉄技術の発展に寄与しました。

日本に現存する反射炉は山口県萩市の反射炉と、この韮山反射炉のみで、特にこの韮山反射炉は実際に稼働して大砲を鋳造した反射炉として貴重な遺構で、2007年(平成19年)経済産業省により、近代化産業遺産に認定されました。

当時の職人と学者が手探りで作ったという、日本の近代産業の発展につながった工業史に残る史跡です。