道の駅 くるら戸田

道の駅くるら戸田の地理的特徴】

道の駅くるら戸田は、静岡県沼津市の静岡県道18号修善寺戸田線沿いにある道の駅です。

駐車場には大型車両3台、小型車両42台、障がい者用車両2台を駐車することができます。

 

【道の駅くるら戸田の特徴について】

静岡県沼津市戸田地区にある戸田湾は比較的水深が深いため、戸田漁港は遠洋漁業の基地となっており、タカアシガニやトロボッチなど深海魚が多数水揚げされます。

道の駅くるら戸田は沼津市では最初にできた道の駅。20154月オープンとまだ比較的新しい道の駅です。

施設内には道路情報コーナーやトイレの他にお土産コーナー、軽食コーナー、歴史文化情報展示室、日帰り温泉施設、無料の足湯、加工調理室(要予約)の他に、市民窓口や戸田地区センターなどもあります。

お土産コーナーでは西伊豆周辺の朝採れ野菜の他、柑橘類の橘を使った『橘ジャム』や、西伊豆の透き通った海水をくみ上げ、昔ながらの製法に独自の新手法を組み合わせて丁寧に作られたこだわりの『戸田塩』など西伊豆の恵みを取りそろえています。

軽食コーナーでは深海魚トロボッチ(メヒカリの事だそう)を使った『トロボッチフライ丼』などの深海魚メニューや、伊豆産のワサビをのせ、醤油をかけるだけというシンプルながらも本物のワサビのツンとした辛味がたまらない『わさび丼』などがあります。コロネパンの穴に生クリームならぬソフトクリームを入れた『ソフトクリームコロネ』などちょっと変わったメニューもあります。

日帰り温泉『壱の湯』は昭和614月に湧き出た戸田温泉の源泉を使った、源泉かけ流し温泉。ナトリウムカルシウム硫酸塩泉の湯は少しぬるめになっており長湯をしてものぼせません。ちなみに『壱の湯』の外にある無料の足湯も、同じ天然温泉が使われているという嬉しい情報が。

海水浴や観光の帰りに温泉や足湯でリラックスできる道の駅です。

 

【駿河湾越しの富士山が望める。出逢い岬】

道の駅くるらから車で約8分の距離に出逢い岬があります。出逢い岬は伊豆半島の駿河湾側の、少々海に突き出たあたりにあり、天気がいい日には駿河湾を挟んで田子の浦や富士山が眺められる眺望ポイントの一つ。冬の晴天時には遥か御前崎や南アルプスまでみえるとの事。特にサンセットと富士山の対比は絶景だそうで、時間を忘れてしまうほど。ぜひ訪れてみたい美観スポットです。