パーク七里御浜道の駅とトラックと物流

【パーク七里御浜道の駅】

パーク七里御浜道の駅は、世界遺産「熊野古道」浜街道の目の前に建っていて、国道42号を通っています。熊野古道、熊野三山へのキーステーションとなっています。

見どころは豊かな自然地域、海・山・川・祭りなどです。

他にも見どころはあり、海の幸、畑の幸を食べることができる3階のレストランや、ごちそうダイニングでは熊野灘、渚百選に選ばれた七里御浜海岸を展望することができます。美しい風景を楽しんで新鮮な魚介類を楽しむことができて人気です。他にはみかんジュース工場を見学することもでき、色々なことが楽しめる道の駅です。

地場産直売場『浜街道』には紀州熊野の土産物が充実しています。中でも一番人気なのがテレビ放送されて、種類によっては品切れの状態の『じゃばら』です
広田農園のマイヤーレモンがいっぱい収穫され、産直の浜街道で詰め放題を始めました。

館内3階のジュース工場では、100%の『みかんじゅーす』を販売しています。一年中みかんが取れるまちの果汁100%の『みかんじゅーす』は大人気です。

 

【トラックと物流】

当日配送による過酷な現状

運送業界大手各社も、個人宅等への宅配は下請けの運送会社に任せています。

そのため当日配送のしわ寄せは大手会社よりも下請け会社の運転手への負担となっています。

当日配送は荷物が届く時間帯は夕方から夜になりますが、これは配送業務が忙しい時間帯です。この時間帯に当日配送の荷物が加わることで、現場の運転手は超過勤務に連日追われているという声があがるようになってしまいました。尚且つ低資金で食事や休憩をとる時間もまともにないのです。2017年には業界大手のヤマト運輸の残業代未払いが判明しました。

これは多くの宅配運転手が辞めてしまい、人手不足の原因となりました。

 

当日配送はなぜできたのか

どうしてこのような当日配送の流れになったのでしょうか?その理由はAmazonの荷物の奪い合いでした。インターネットショッピング最大手のAmazonの荷物量は膨大で、それを引き受けることによって、荷物一つあたりの単価を下げても利益が生まれるので奪い合いになったのです。しかし奪い合いで価格戦争が起き、それによってAmazonの配送単価は下がっていきました。

本当に当日配送は必要なのか?

注文した当日に荷物が届くのは魅力的でとても便利です。その当日配送を物流業界が可能にしてきました。しかし増加の一方のインターネットショッピングで運転手の超過重労働が問題視されるようになったのです。このように問題がある以上当日配送は廃止するべきじゃないでしょうか。