【道の駅 美並の地理的特徴】
道の駅 美並(みなみ)は、岐阜県郡上市にある国道156号線沿いの道の駅です。
東海北陸道美並ICから国道156号線を南へ約15分、美濃ICから国道156号線を北へ約20分のところにあります。
駐車場には大型車10台、小型車両28台を駐車することができます。
トイレは男性用8個、女性用6個となっています。
【道の駅 美並の特徴について】
道の駅 美並は奥美濃地方郡上の玄関口にある道の駅です。郡上の情報を仕入れたり、物産品や採れたての地元の新鮮野菜を手に入れたりするのにもってこいの道の駅です。長良川沿いにあり日本の真ん中に立地しています。
また清流・長良川を望む格好の場所で、長距離ドライブの休憩に適していると思われます。美並=本来は郡上八幡エリアのはずですが、美並エリア最南端にあり、郡上八幡市街地とは結構離れています。隣には長良川が流れており、河原を降りて川を眺めながら芝生でのんびり休憩することもできます。川ではカヌーの練習をしているのを見ることができることもあります。運が良ければ、道路を挟んだ長良川鉄道が走っているのを見れることもありますよ!静かですが、街灯が明るめなので、山中でも安心して過ごせるそうです。
飲食コーナーでは午前8:00より400円でモーニング営業をしているのがウリです。セルフサービスの麺類店とソフトクリーム販売所、総菜などが置いてある物販施設などもあります。珍しいモロヘイヤソフトクリームや、野菜たっぷりの鶏ちゃん定食メニューが好評発売中です。売り切れていることも多いそうなのでお早めにどうぞ。特におすすめは、総菜コーナー。厚焼き玉子焼きや味噌カツサンドが安くておいしいと口コミでも評判だそうです。お土産としては明宝ハムの醤油フランクが人気商品。是非味わってみてくださいね。
直売所では、地元の農家で作られた旬の野菜を取り揃えている「旬菜市場」という朝市をほぼ毎日開催しています。季節の花や苗木なども販売しています。
駅構内には、空調の効いた4畳半ほどの24時間利用可能な畳コーナーがあり、仮眠をとることができるようです。授乳室やおむつ替えの場所もあります。Wi-Fiは夜も使えます。近隣の道の駅と比べても、特にこじんまりとしていてのどかで、建物近くでなければわりと自由に駐車スペースが確保できるそうです。
また、日本真ん中をウリにしていることもあって、『日本真ん中温泉』や、美並インターからも近い2000年まで日本の真ん中だったところに建物全体が日時計の形となる『日本真ん中センター』が近くにあるので、寄ってみるのも良いかもしれません。
トラックと物流
【これからの物流にかかせないAIによる物流】
ティーチングとは何か知っていますか。ロボットの動き一つ一つをプログラムする作業のことをいいます。ティーチングする為には、物流の現場で取り扱う商品が多種多様となり、また作業が流動的でもあるので、産業用ロボットの採用は難しいとされてきました。しかし、MUJIN(本社、東京都墨田区)が開発した「MUJINコントローラ」はAI(人工知能)を搭載することにより複雑な作業をも可能とし、自働性を問題としてきた物流業界からも注目されています。
MUJINは産業ロボットを動かすコントローラに内蔵されるソフトウェアを開発するベンチャー企業です。産業ロボットは従来、コントローラ操作がメーカーごとに違っているため、ティーチングが容易ではなく制限も大きかったのですが、同社では“MUJINコントローラ”を開発し、国内の全メーカーの産業ロボットに適用すると共に、AIによる認識技術を用いて多種多様の形式の商品でも、“ロボットが自分で見て、動ける”ようにしました。
産業ロボットは国際物流総合展に出展していたり、ソフトを開発したりなど、様々なニーズに対応中ですが、一方で自動化ロボットを既存倉庫に取り入れるためにはハードルが高く、また、ロボットの採用については、多少の制約も受け入れる必要もあることに加えて、“長時間稼働できる”というロボットの長所を生かすことが重要だと考えられています。
最新の物流技術が注目されている一方で、導入事例が増えて、機能が上達してから取り入れたいという企業も多いようですが、その点については「ロボットも、レイアウトやオペレーションの最適化にはどうしても時間がかかるので、そのノウハウを先立って集積できることは、これから先、大きなメリットとなる」と説明しています。同社としてもロボットの生産性をより高めることが、導入障壁を減らすことにつながるとして、開発のスピードを早めようと考えているそうです。