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道の駅 南飛騨小坂はなもも

【道の駅南飛騨小坂はなももの地理的特徴】

道の駅南飛騨小坂はなももは、岐阜県下呂市小坂町の岐阜県道437号沿いにある道の駅です。

駐車場には大型車両3台、小型車両34台、障がい者用車両1台を駐車することができます。

トイレは男性用6個、女性用6個、障がい者用トイレは2個となっています。

 

【道の駅南飛騨小坂はなももの特徴について】

下呂市というと日本三大名泉の『下呂温泉』を思い浮かべる方も多いでしょうが、ここ岐阜県下呂市小坂町は下呂温泉街から車で30分ほどの所にある『清流と滝の町』です。また日本でも数少ない炭酸泉の『湯屋温泉』など『温泉の町』でもあります。

道の駅南飛騨小坂はなももには周辺観光情報を得られる情報館やトイレの他に、売店、『はなもも喫茶』、軽食を販売する屋台などがあります。

売店にはお菓子、農産物加工品、手作り小物など、地元の特産品が揃っており、道の駅構内にある農産物の加工場で生産されたオリジナルのお土産品もあります。特にオススメしたいのは『鉱泉粥』210円。飛騨小坂地方では、古来より炭酸泉を料理に使っており、胃腸の調子が悪いときなどに家庭で食べられてきた鉱泉で炊いた粥をパウチにした商品です。飛騨のおいしいコシヒカリを、飛騨小坂温泉郷の飲用泉を使ってふっくら炊き上げた健康食ですが、パウチなので保存がきくのも嬉しいところ。また、小坂町で育った新鮮野菜を産直市で販売しており、かなりお値打ち価格との事で早い者勝ち!

『はなもも喫茶』では、お飲物代で楽しめる『モーニングサービス』が大人気。ピザトーストや鉱泉粥、デザートもついてお得感いっぱい!(朝8:00~10:30)『自然薯定食』、『飛騨牛カレー』、『鉱泉粥定食』など、地元食材を使用したメニューの数々も好評です。

屋台では一日最高600本以上売り上げたこともある五平餅やみたらし団子を販売。特にここの五平餅250円は貴重な飛騨産のエゴマを使用したオリジナルのタレをこれでもか!とたっぷり塗ってあり、繁忙期には行列ができる人気の逸品です。

道の駅の『はなもも』の名にある通り、裏手を流れる『小坂川』の両岸には花桃の木が植えられており、ゴールデンウイーク頃その花を一斉に咲かせ、飛騨地方の遅い春を彩ります。

この後紹介の滝めぐりなどの周辺観光や小坂温泉郷、花桃散策の際の休憩にぜひお立ち寄りください。

 

【美しい水が流れ落ちる!数々の滝が織りなす風景『巌立峡(がんだて公園)』】

道の駅南飛騨小坂はなももから車で約55分の距離に『巌立峡(がんだて公園)』があります。小坂町には御嶽山の火山活動により形作られた落差5~6mの滝が200ヶ所以上あり、日本一滝の多い町と言われています。こうした自然豊かな『小坂の滝』が高く評価され平成20年8月に岐阜県から『岐阜の宝もの』第一号に認定されました。中でも落差63mの『根尾の滝』の白い水しぶきをあげてなだれ落ちる姿は、神々しいまでの美しさを誇ります。他にも龍をイメージさせる『龍門の滝』や、侵食により滝つぼだけが残った『滝のない滝つぼ』など千姿万態。NPO法人『飛騨小坂200滝』によるガイドツアー『小坂の滝めぐり』などもあり、エメラルドグリーンやコバルトブルー、温泉成分により白濁したライトブルーなど、自然が織りなす神秘的な水色の数々を眺められます。ただし遊歩道等は冬季(12月中旬~3月下旬)休業となるのでご注意を。

 

トラックと物流

【大型トラックの運転手さんのトイレ事情から学ぶ!緊急時の対策やオススメのトイレスポットとは】

運転中や乗車時にトイレに行きたくなった!そんな経験は誰しもあるもの。しかし大型トラックともなると道路脇にちょっと駐車して…とはなかなかいかないものです。では大型トラックの運転手さんたちはどう対処しているのでしょう?今回はそんなトラック運転手さんたちのトイレ事情をご紹介します。

トラック運転手さんたちのトイレテクニックは大まかに3つ。

 

まずはやはり①『前もって済ませておく』です。

トラックの配達先や積み込み先ではたいていトイレが設置されていますので、運転手さんたちの多くは多少の尿意でも積極的にトイレを利用するようにしています。逆に『これくらいなら…』と我慢してしまうと、走行中に尿意がきてしまう可能性もあります。

 

次に②『利尿作用の高い飲み物を避ける』。

利尿作用の高い飲み物を飲んでいれば、当然早い段階で尿意に襲われます。カフェインが多く含まれるコーヒーやお茶などは利尿作用が高いため、長距離運転時や、しばらく停まれないことが分かっている時はこれらの飲み物は避けた方がいいでしょう。

 

そしてどうしてもの時には③『トラックが駐車できる施設や店舗のトイレを借りる』です。

我慢できない時には駐車してトイレを利用するしかありません。

例えば

 ・コンビニのトイレを利用する

 ・道の駅・サービスエリアのトイレを利用する

 ・給油するスタンドのトイレを利用する

 ・大型スーパーのトイレを利用する

などなど、一般的なお客様であればトイレを開放している施設は意外にあるもの。また、観光地やショッピング街では積極的にトイレ情報を提供している所もあるので、事前調査しておくとよいでしょう。

また、その他にも体調管理やトイレの生活習慣を普段から整えておく(尿意の限界を高める訓練をしておくことで『トイレに行く時間の間隔自体を伸ばす』)という運転手さんたちも。日頃の体調管理が必要な仕事なだけに、トイレ事情にもこまめに気を遣う方が多いようです。

あと番外編として“どうしてもトイレに行けない緊急時の対処は?”ですが、運転手さんたちは『ペットボトルを利用する』、『下痢止め薬で対応する』そうです。少々手荒な手段ですが、ペットボトルに…と、漏らしてしまうのでは雲泥の差。また、即効性のある下痢止め薬は必須アイテムだそうです。また女性運転手さんの多くは非常用携帯トイレを常備しています。快適な運転には几帳面な努力と事前準備が不可欠ですね。