日別アーカイブ: 2020年6月12日

道の駅 加子母

【道の駅 加子母の地理的特徴】

道の駅加子母は、岐阜県中津川市加子母の国道257号線沿いと近くを流れる加子母川の傍にある道の駅です。

中津川I.C.と下呂市方面の両道からだけでなく、白川口方面からも国道257号線に出ることが出来ます。

駐車場とトイレ、お土産売り場、レストランやカフェなどが併設されていて、近くには公園もあります。

 

駐車場は、大型車両4台、普通車両45台、身障者用車両1台が駐車可能です。

 

【道の駅 加子母の特徴について】

この道の駅は、中津川に設立されているだけあって、とても綺麗で空気の澄んでいる、自然豊かな場所が近くにいくつもあります。

そして、加子母で一番人気なのはなんと言ってもやはりケイちゃん。

地元産のしまりとコクのある恵那鶏を特製のタレで味付けしたケイちゃんが、ここの道の駅のレストランで、美味しく頂く事ができる『恵那鶏ケイちゃん定食』(\880)や『恵那鶏唐揚げ定食』(\830単品\650)の他にも、産地である熱々・ホクホクの飛騨牛がたっぷり入った『飛騨牛コロッケ定食』『飛騨牛メンチカツ定食』(\780各単品\200)、『もっちりうどん』(\600)などのうどんやそばなどの麺類、愛情こめて作られる西方いも(里芋)とお米でつくる昔ながらの郷土料理『郷土いももち定食』(秋冬限定\780)、お好みのドリンク付きのモーニングサービスやわらびもちセット(\650)など、豊富な地元の素材を使った料理が美味しく頂けるので、是非堪能してみては?!

後、忘れてはならないのが、加子母の旬の素材をたっぷり使い、手間暇かけて作られる日替わりのおすすめランチ『かしもざんまい』は千円と少しお高いですが、(季節限定・数量限定)視察・団体様向けメニューなため、事前予約が必要になる程のこれでもかと言わんばかりの量と質を兼ね備えられているお料理ですので、気になる方は是非堪能してみてはいかがでしょうか。

そして、お土産売り場では、郷土料理でもある朴葉寿司や笹寿司などの食料品だけでなく、書籍や、総合アウトドアメーカー:mont bell商品、更に、全国の親交のある20ヶ所以上の道の駅から、こだわりの産品を取り揃えていますので、立ち寄った際には是非こちらものぞいてみてください。

 

 

トラックと物流

【環境省推進の電気トラックのメリット】

このタイトルだけを見て、「また電気!そんなのコストがかかり過ぎて実現できないよ。」などと思った方は居ませんか?

実際、自分も読み終える前と今では、明らかに大きな差異が生じています。

まず、どうして電気だとコストがかかり過ぎてしまうと思ってしまったのか。

これは、単純に充電から再利用までの間に、莫大な電気を貯蓄するためのコストだったり、長時間の充電時間、使用している間の充電切れからの対応、そもそも本体の値段や価格はいったいどれだけかかってしまうのか?などの不安があったからではないでしょうか。

電気トラックは、ガソリンから電気に変えることで、物流で普段から排出している、温室効果ガスの排出を削減してくれると共に、配送センターに戻ったトラックから順に電池を外し、新たな充電済みの電池を搭載するのです。

そして、充電中の電池には、再生可能エネルギーの発電量の変動を吸収してくれる大型蓄電池の役割も担ってくれるのです。

こうして、高価な電池も二つの用途に使い分けることが可能になるのです。

ここまで読んでくださった方はすぐに気づくと思いますが、電池はトラックから着脱可能式なので、電池をシェアリング(共有化)して、配送業者は電池のコストを除いて、低価格で電気トラックを購入できるのです。

後は、電池の方ですが、太陽光パネルや風量発電の電気をためてくれるため、トラックの台数分の電池が集まるステーションは大型蓄電池の代替えとなり、発電しすぎた大量の再生エネ電気を多く充電するため、電力の需給にもなり大型蓄電池を単独で導入する社会的なコストも抑制できるのです。

さらに、非常時にはステーションから電力供給ができ、防災拠点となることも可能なのです。

そのため、環境省は事業開始に向け、20年度予算概算要求に20億円を計上しました。

また、環境省は他省とも連携して、自治体や企業からも参加を募り、24年度まで電気トラックや電池ステーション運用して、コンビニエンスストアなどの店舗に商品を配送する事業も展開するようです。

店舗に配送するトラックならば、走行エリアや計画性を持って、充電できるうえ、充電時間が重なり契約電力(ピーク)を超えることもなくなるのです。

これなら安心して、電気トラックを運用した物流が可能になりますね。

これからの物流業界にも新たな進展がありますように。