道の駅 飛騨古川いぶし

【道の駅 飛騨古川いぶしの地理的特徴】

道の駅飛騨古川いぶしは、岐阜県飛騨市古川町畦畑宇上ノ畑にある、東海北陸自動車清美ICと飛騨市を繋ぐ卯の花街道(県道古川清見線沿い)にある道の駅です。

また、飛騨古川駅から車で15分程度の地点にあります。

この道の駅には、駐車場やトイレ、情報コーナー、レストラン、特産物販売所、ふるさと広場、いぶし銀名水などがあります。

 

駐車場は、大型車両2台、普通車両24台、身障者用車両2台が駐車可能です。

トイレは、男子4器(大1器、小3器)、女子3器、身障者用トイレ1器(スロープ有り)です。

 

【道の駅 飛騨古川いぶしの特徴について】

この道の駅は施設の裏手にある「いぶし銀名水」が特に有名です。

その湧水は水研究家によって、飲んでまろやか、手足すべすべと評価をされた名水で自由に汲むことができます。

他にも、奥深い冬の山で働く人々や飛騨の昔からの写真が展示されていたり、館内で販売している、大豆を揚げた「豆つかげ」、昔ながらのシンプルな美味しさで人気の「味噌煎餅」など、飛騨を代表する名菓や、飛騨の匠の技が誇る木工製品を展示販売しています。

お立ち寄りの際には、銀名水や販売品などもご覧になってはいかがでしょうか。

 

【飛騨市の魅力】

道の駅飛騨古川いぶしがある飛騨市はその名の通り、雄大な大自然の広がる場所なため、観光スポットや、体験施設などが多種多様にあります。

特に、「岐阜の宝もの」にも選ばれ、泉鏡花の小説『高野聖』にも登場する飛騨市と白川郷の間に位置する天生(アモウ)の森は、最高の絶景スポットです!

是非、お時間がある時に、一度、御家族様達とご一緒に満喫してみてください。

また、隠れたグルメタウンとも知られている飛騨のグルメの最高峰と言えば、皆さんも必ず真っ先に思いつくでしょう、言わずと知れたあの逸品! そうです!やわらかくてジューシー!きめ細やかな霜降り、とろけるようなうまみ、芳醇な香り…まさに牛肉の芸術と呼ぶにふさわしい「飛騨牛」です!

肉のうまみを純粋に味わうならステーキですが、ここ飛騨ならではのオススメの食べ方は、「飛騨牛」と大自然の中で育てられた季節のお野菜・海鮮、あるいはキノコやお漬物など好みの具材を、飛騨で古くから親しまれている朴葉味噌に、ネギなどの薬味をたっぷり入れてそれを全て朴の葉に載せて焼く飛騨代表の郷土料理「朴葉焼き」です!

どちらも最高の絶品なので、飛騨市にお立ち寄りの際には是非とも頂いてみてください。

 

 

トラックと物流

【物流のシェアリングエコノミー】

まず、物流とはAmazonや楽天などの大手モール型EC、そして大小様々な自社ECがあり、それらのビジネスを支え、消費者にはスマホからタップするだけで欲しいものが自宅に届く(時には送料無料になる事も)、という大きな満足度を提供してくれるものです。

しかし、OMOの実現が当たり前になってきている時代において、物流の需要がますます高まる一方で、地方の販売者にとって輸送コストの地域間格差が深刻化したり、ECのサービス高度化により、物流業界が極度なリソース不足に陥ったりと、課題も山積みしている物流業界の課題をブレイクスルーしてくれるのが「物流のシェアリングエコノミー」です。

物流業のシェアリングエコノミー化が進むと、物流業者や事業者、消費者、そして社会や環境にもベネフィットがあり「四方良し」という考えになっています。

輸送に関して言えば、シェアリングによって輸送効率を高めると共に、ドライバー1人あたりにかかる負担を軽減し、人材不足や労働環境の改善も見込めるうえ、シェアリング自体を新規ビジネスとしてグロースさせるという可能性もあるでしょう。

また、輸送効率が高まれば配送コストの削減に期待ができ、大規模事業者は消費者に対する送料無料などのサービスを提供するのに重要な要素になり、地方の小規模事業者は単価の小さな商品を小ロットで顧客に届けやすくなります。

さらに、シェアリングにより物流業者や事業者に余裕が生まれれば、配送料無料がデフォルト化される世界になる可能性もあり、別々の事業者から購入した商品が自動的にワンパッケージにまとめられて配送されるなどの全く新しいサービスの恩恵を受けることが今後あるかもしれません。

そして、輸送効率が向上すれば、輸送車の無駄な走行が減り、CO2削減などの環境負荷低減への貢献に期待でき、提供されるシェアリングサービスにもよりますが、荷積み作業自体をサービス提供企業が請け負うことになれば、物流業者は男女の雇用機会を均等にしたり、高齢者の雇用も促進する事などにも貢献できるのです。

物流業のシェアリングエコノミーは、手がける領域ごとに様々な実証実験も行われ、すでに配送コストの15%削減を実現した「さとふるおまとめ便」や、実車率99%超を実現した、3社による「ラウンド運行」、物流に対するイニシャルコストを大幅に抑える「シェアリング型プラットフォームセンター」などのサービスが実用化されています。

さらに、輸送自体をUberやUberEatsのように個人ドライバーに依頼できるマッチングサービス、荷主事業者と空き倉庫事業者をマッチングさせるサービスが登場していて、AIやIoTなどのテクノロジーにより、さらに変化してきています。

いつかは、世界中でシェアリングエコノミー化が進んでくれる事を期待したいものですね。