多くの人が一度は経験する運転中の睡魔…。
単調な道路での運転や食後の後の運転で眠くなった経験のある人は多いのではないでしょうか。
しかし、居眠り運転による事故は多く、眠気があるままの運転は非常に危険です。
安全運転をおこなうために、日ごろから運転中に睡魔に襲われない対策が必要となります。
そこで今回は、運転中の睡魔の対処法や防止法についてお話ししていきたいと思います。
運転中に眠くなってしまった場合の対処法
眠気はどんなに気を付けていても誰にでも起こる可能性のあるものです。
呼吸などと同様に、意識せずともやってくるためコントロールするのは難しいとされています。
しかし、眠くなった状態で運転を続けるのは非常に危険です。
眠気覚ましの方法をご紹介していくので、ぜひおこなってみてくださいね!
仮眠をとる
眠気が襲ってきたときに一番効果的なのは「思い切って仮眠をとる」という方法です。
30分仮眠をとることで眠気はだいぶ改善されるので、無理な運転を続けるのではなく、休憩所などで仮眠をとることも大切です。
体を動かす
長距離を運転する場合は、車外へでてストレッチなどで体を動かすことで頭がスッキリします。
顔を洗う
顔を洗うのも眠気覚まし効果が期待できます。
冷たい水で顔を洗うことで眠気が減少します。
ツボを刺激する
ツボ押しも眠気改善効果が期待できます。
中指の人差し指側の爪の生え際にある「中衡」は眠気覚ましの効果があると言われています。
また、耳を引っ張ることも眠気覚ましに良いとされているので試してみてくださいね。
運転中の睡魔を防止するために
ガムなどを噛む
「噛む」という咀嚼行動をおこなうことで、歯の中にある「歯根膜」という血管が圧縮され、それにより血液が脳に送り込まれ脳が刺激され、眠気を軽減する効果が期待できます。
カフェインを取る
カフェインには脳を覚醒させ、集中力を高める効果があると言われています。
カフェインの入った、お茶やコーヒー・紅茶などを飲むことで眠気覚まし効果が期待できます。
窓を開け換気
外からの新鮮な空気を車内に取り込み、リフレッシュすることで眠気覚まし効果が期待できます。
大きな声を出す
大きな声を出す・歌を歌うなども脳を刺激するため、眠気防止効果が期待できます。
冷たいタオルで顔を拭く
洗顔がすることができない状況であっても、水を浸したタオルなどで顔を拭くことで洗顔と同じ効果が期待できます。
眠気は生理現象なので、運転中に突然やってくる恐れがあります。
安全に運転をするためにも無理に運転を続けるのではなく、眠気が抑えられない場合は仮眠をとりましょう。