「横乗り」という見習い期間を知っていますか?

採用が活発化している運送業界では、未経験のトラックドライバーの方は少なくありません!!

そんな方のために見習い期間があるのをご存知でしょうか?

はじめは「横乗り」と呼ばれる見習い期間が設けられているのです。

新人ドライバーが、いきなり仕事を任されて運転や配送を担当することは先ずありません。

今回は、そんな見習い期間「横乗り」について、どんなことをするのか、ご紹介したいと思います。

どんな仕事でも、慣れるまで不安がついて回りますよね。

そんな時、先に知識を入れておくと安心です、是非ご覧ください!

「横乗り」とは、何をする期間?!

トラックドライバーと言えど、大型トラックや小型トラック、乗るトラックの大きさや、配送先のルールなど、その場所によって様々な決まりがあります。

先ずは、新人ドライバーの仕事として、先輩ドライバーの助手席に乗り込み、この横乗り期間中に仕事を教わり、業務をひとつひとつ覚えていきましょう!!

 

①出社後、何をすべきか、業務の流れを教わります。

 

②運転技術を学びましょう。

特にトラックの運転が初めての場合は、駐車の仕方や道路の曲がり方など、先輩の運転テクニックを覚えましょう。

 

③配送ルートを覚えましょう。

先輩なら、少しでも早く配送できるような抜け道やルートを知っているでしょうから、教わって活かしましょう。

 

④配送方法を覚えよう。

配送先の会社やお店によって、指定される出来事が異なる場合が多いので、メモを取って担当社名や指定の時間などを把握しましょう。

 

⑤手作業での荷物の積み降ろし方法を学びましょう。

フォークリフト資格がある方は、この期間にパレット積みの方法も教わって覚えましょう。

 

横乗りする時の心がまえとは?

初心者ドライバーが忘れてはいけないのは、自分の為に先輩が時間を割いて教えてくれているという事です!

横のり期間中は、挨拶や返事をしっかりすること、丁寧な言葉遣いを心がけること、質問は先輩の空き時間にすること、何度も質問しないで済むようにメモを取ること、休憩時間以外にスマホを触らない、喫煙する時には配慮することを心がけて乗りこみましょう。

 

新人ドライバーも緊張して気疲れすると思います。

それでも感謝の気持ちを忘れないようにして、一生懸命業務に取り組んでいれば、先輩とも良好な人間関係が築けますし、お互いに気持ち良く仕事ができるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?覚えることが多そうだと不安になられた方もいらっしゃるかも知れませんが、横乗り期間中に先輩がしっかりと教えてくれますから大丈夫です!

転職に迷っていたら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?