リモートワークが日常的になっている方も多く、買い物に対する意識も変化し、家にいながら、食材などの買い物ができる宅配サービス利用者も増えていますね。
宅配サービスを利用することで、買い出しに掛かる時間や手間を減らし、住み心地をより良くしようとする家庭が多くなっていると考えられます。
その大切な役割を担っている仕事が、宅配ドライバーです。
今回は、宅配ドライバーとして働く際に知っておきたいメリットやデメリットをご紹介していきます!
これから働こうとしている方、是非、ご参考にしてください。
宅配ドライバーの仕事や1日の流れとは?
宅配ドライバーの仕事は、一般的には、運送会社や集配所のエリア内で、到着した荷物を、指定された場所へ荷物をお届けすることです。
近年では宅配サービスの仕事の幅が徐々に広がっていて、小さな荷物の受け取り、集荷、配達だけでなく、コンビニへのルート配送や雑誌等の配達など、取り扱う荷物の種類や作業は様々です。
また、ドライバーは、ただ配達するだけでなく、お客様に対する接客態度の良さも業務の一貫とされています。
1日のスタートは、まず出勤時にアルコールチェックをして、体調が万全かどうかを確認する必要があります。
そして荷物を仕分ける事から始まります。
配達するエリアの荷物を確認したら、配達する順番を決めながら、トラックへ荷物を積みます。
積み忘れが無いか最終チェックをして、配達へ出発します。
午前中の配達を終えたら、昼休憩をします。
午後の配達や、店舗を回って集荷作業等をします。
すべて完了したら営業所へ戻って点呼をし、日報を提出後、業務が終了します。
繁忙期はある?
年末年始は特に、宅配の需要が高まり忙しくなりますが、年末前のクリスマスなどの大きなイベントがあると、物流も激しくなる傾向にあります。
年末年始の他に、年度始めの時期は就職、転勤、新入学など引越等の移動に関連する荷物、お盆の時期の帰省や観光の荷物、お中元、お歳暮、クリスマスなど、年5回くらい繁忙期があると考えられます。
メリット、デメリットは?
メリットは、比較的、人との接触が多く、人との繋がりを持って働くことが出来るので、誰かの役に立っていると実感できることでしょう。
また、長時間拘束される仕事では無く、毎日帰宅することができるので、ドライバーとしては安心して働ける環境です。
デメリットとしては、運送会社の始業は8時から始まる会社が多く、夜は9時頃まで配達している場合も多いこと。
扱う荷物は、比較的小型で軽い物から重い物まで様々な種類を扱うので、集合住宅では荷物を抱えて階段を上り下りする事も多く、重労働だと感じる方もいるでしょう。
その場合、体力的にはキツいかも知れません。
まとめ
トラックドライバーは、未経験者も歓迎され、決まった資格としては、普通免許を保有していれば良いといった企業も多いので、転職先にもお勧めなのです!
まずは宅配トラックドライバーから始めて、ステップアップを考えても良いのではないでしょうか?
メリットやデメリットを踏まえて、自分のこれからを考えてみてください!
書類選考や面接では、体力に自信があることや自分の人柄をしっかりアピールしていきましょう!