トラックを運転中に、西日など日差しが眩しくて困ることはありませんか?
老眼の場合は特に、眼球の回りの筋肉も衰え、より眩しさを感じるので、運転中にハッとした危ない瞬間に遭遇したことも少なくないでしょう。
今回は、運転中に眩しいと感じた場合どんな対策をしたら良いのか、ご紹介していきます。
トラックドライバーとして働く時だけでなく、普段自動車を運転する際にも安全対策として使える知識です♪
是非、御覧ください。
運転中に眩しいと感じる時とは
日中の太陽の日差しが運転席に差し込む時だけでなく、夜間のヘッドライトの眩しさなど、想定していないタイミングで眩しさを感じる事もあるでしょう。
なかなか避けることが出来ない太陽の日差しですが、夏は特に日照時間が長く、運転席には強い直射日光が降り注ぎます。
季節を問わず、西日が差し込むととても眩しいと感じますが、特に秋冬は、太陽の位置が低く西日の時間帯が長くなります。
また、夜間には、対向車のヘッドライトの眩しさを感じる時があります。
夕方やトンネル内での眩しさ等、それらも注意しなくては危険なのです。
夕方〜夜間には、後続車がハイライトという場合だけでなく、道の傾斜や車高の差により眩しさを強く感じるでしょう。
雪道が眩しいのは、真っ白な雪道を走行している時だけでなく、車道の脇道の積雪で眩しさを感じることもあります。
スリップ事故にも注意しなくてはいけないので、雪道のシチュエーションは特に注意が必要ですね。
他にも雨に濡れた路面は光を反射させますし、車内のナビやモニターは目に入りやすい位置なので、光が反射して眩しい場合があります。
運転中の眩しさ対策とは?
太陽が眩しい場合
運転席に備え付けのサンバイザーを使って、直射日光を遮りましょう。
サングラスは、偏光サングラスがオススメです。
偏光レンズには、光を遮断する機能があるので、サングラスを掛けるだけでクリアな視界が確保できて運転がしやすくなります!!
レンズの色が薄い偏光サングラスもあるので、夜間にも使えますから両方用意して、状況に応じて使用するのも良いですね。
雪道などでも有効ですし、裸眼で我慢して運転すると、適切な反応ができずに事故を起こしやすくなるだけでなく、目を傷めることもあるので、サングラスを使うように携帯しましょう。
後部座席などで、直射日光を遮りにくい場合には、「シェード」が便利です。
UVカットガラスを採用している車両も増えていますが、眩しさを防ぐにはシェードやカーテンのように完全に遮光するものが有効です。
これは、車内での仮眠をする場合にも使えるので、取り外し可能なシェードを常備しておくと便利でしょう。
対向車が向かってきたり、すれ違う車のヘッドライトが眩しい時に、対策が間に合わない場合も起こり得ます。
その場合は、ヘッドライトを直視しないようにして、安全に支障がない程度に視線をそらしましょう。
直視してしまうと、残像が残り、道路状況を把握しづらくなってしまうので、注意しましょう。
まとめ
急な眩しさで、目をつむってしまうと、ヒヤリとする場面に出くわしてしまったり、事故を引き起こす要因になりかねません。
出発前には、今日の行き先の道路状況や環境などを把握して、運転する環境を確認しましょう。
常に、何が起きても大丈夫な様に準備をするよう心がけて、安全運転で業務遂行できると良いですね。