段々と暖かくなってくると困ってしまうのが眠気ですよね。
長い時間トラックを運転するドライバーは、ついウトウトしてしまったり、眠気に襲われることもあると思いますが、それは大変危険ですね。
ドライバーとしては居眠り運転などの事故は、絶対に防がなくてはいけないのです。
今回は、そんな運転中の眠気防止について、どんなことが役立つのか?
眠気対策にも繋がる健康管理はどんなことをしているのかをお話したいと思います。
眠気を防ぐためにしている工夫とは?
普段、ドライバーが眠気防止対策として何をしているか?ご紹介していきます。
①仮眠をとる
まずは、眠気に襲われたら、トラックを停車できる場所を探して停車し、仮眠を取るようにしている方が多いです。
5分〜15分程度の仮眠でも、眠気が取れたり、目が休まりスッキリするので、集中力がアップします。
配送先へ急いで運転していて時間が無い場面では、わざわざ停車をする気になれない場合もあるかもしれません。
しかし、ほんの少しでも仮眠を取ることで、事故を防止するだけでなく、その後の仕事も捗ると思って試してみてください。
②ガムなどを噛む、カフェイン飲料を飲む
ガムを噛んで顎を動かしていると、眠い時にも気分転換ができるでしょう。
クールミントが配合された眠気覚ましに特化したガムや、刺激の強い覚醒効果があるようなガムがオススメです。
コーヒーなどのカフェイン含有飲料も意識して飲むことで、より眠気から解放できるでしょう。
③窓を開けて冷たい空気を入れたり、換気をする
換気をすることで、車内の空気が入れ替わり、新鮮な空気を取り込めるので、リフレッシュ効果が期待できます。
健康管理は何をしている?
眠気対策だけでなく、仕事をしっかりとこなすためにも健康管理は大事ですね。
睡眠時間を十分に取るように気を付けたり、外食やインスタントなどの食事が続く場合にも薄味になるように心がけるなどの他には何があると思いますか?
実は、筋力を保つことも大切なのです。
ドライバーは、荷物の積み降ろしなどの体を使った作業もありますが、一日の大半の時間を運転にあてているため、座ったまま長時間同じ姿勢を取り続けることが多い仕事です。
座りっぱなしでいては、いつの間にか筋力が衰えてしまいますので、休憩中に体をほぐしたり、ストレッチを取り入れて筋肉量を保てるようにしましょう。
筋肉の柔軟性を高めることで、腰痛などの痛みも防ぐことに繋がります。
まとめ
短時間でも眠ることで、頭をスッキリさせられるので、仮眠は最も効果的な方法です。
運行前には、ガムやカフェイン飲料を準備しておいたり、眠気対策をしっかりおこないましょう。
体力が必要な仕事なので、筋力が衰えないように意識して過ごしてください。
安全対策をして仕事の望むことはとっても大切ですが、日々の健康管理にも十分気を付けて、これからもドライバーとして、更に活躍できるようにしたいものですね!