「普通自動車免許」所有でOKなドライバーの仕事には何がある?

「運転が好きで転職に生かしたい」と思っているものの、普通自動車免許しか持っていないから無理かな…と悩まれている方はいませんか?

今回は、普通自動車免許の所有のみでも始められるドライバーの仕事をいくつかご紹介したいと思います。ぜひ、応募時の参考にしてみてくださいね。

その1:トラックドライバー

中型や大型の自動車免許の取得が必要だと思われがちですが、宅配や単身の引っ越しなどで利用する小型トラック(平成29年3月12日以降の取得者で車両総重量が3.5トン未満のものなど)の運転なら、普通自動車免許でも可能です。

また、大型や特殊免許などが必要な場合でも、入社後に免許取得サポートを行っている会社が増えています。運転のセンスに自信があり、ゆくゆくはキャリアアップしたいとお考えの方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

その2:ルート配送ドライバー

決まった工場と店舗などを往復し、資材や商品などを収集するドライバーです。

給与に安定感があり、採用する年齢層も幅広いのが特徴です。

仕事内容自体もシンプルで簡単な場合が多いため、運転が好きな方だけでなく、決まった業務を黙々とこなすことが得意という方にもおすすめです。

その3:介護送迎ドライバー

主に介護施設の利用者宅と施設間の送迎を担当するドライバーです。人から感謝される仕事ですので、社会貢献がしたい方にもおすすめです。

また、普通自動車免許のみでも送迎はできますが、介護職に関する資格があればより優遇されます。介護資格があれば利用者の乗り降りの介助もできるため、よりやりがいを感じられる仕事となるはずですよ。

その4:タクシードライバー

「第二種免許」が必要なタクシードライバーですが、その取得費用を会社で負担してくれる場合があります。そのため、「普通免許取得後三年以上」などの条件付きで、普通自動車免許所有者の求人が数多く出ている傾向なのです。

タクシードライバーは勤務時間の自由度が高く、副業可能の会社も多いため、多様な働き方ができる点もポイントです。また接客も大きなウェイトを占めるため、人との会話が得意な方にもおすすめです。

まとめ

今回挙げた例のほかにもデリバリー、レンタカーの回収業など、普通自動車免許を所有しているだけで多種多様なドライバーの仕事があります。

物流の需要が高まり続け、人口減少に向かう現代社会では今後もドライバーの人材不足が考えられるため、運転が好きな方であればいつでも挑戦しやすいお仕事とも言えるでしょう。

車内で過ごすことが好きな方はルート配送やトラック運転手、コミュニケーションを取るのが得意という方はタクシーや介護送迎のドライバーなど、自分に最適な仕事を幅広いサービスの中から選んでみてはいかがでしょうか?