長距離トラックでもっと稼ぐコツはある?

転職先としても人気の長距離トラックドライバーですが、ネット通販が普及している現代では、物流量は年々需要が増えていて、深刻な人手不足もしばしば問題となりニュースなどで取り上げられる機会も増えていますね。

そんな長距離トラックドライバーは、高収入も期待できるので、転職しようか悩んでいる方も多いのでは無いでしょうか?

既にドライバーとして活躍されている方にもポイントとなる、もっと稼ぐコツはあるのかなどについてもご紹介したいと思います!

是非、ご覧ください!

長距離ドライバーの仕事とは?

長距離ドライバーとして、トラックを運転するには、大型自動車運転免許や中型自動車運転免許を所持していることが前提です。

トラックで荷物を運ぶのが基本のトラックドライバーですが、片道300km以上先の目的地へ荷物を運んだり搬入したり、荷卸しの作業をするのが一般的です。

運ぶ荷物の種類も食品や日用品だけでなく、薬品やガソリンなど多種多様で、荷物によっては資格が必要になります。

勤務時間の殆どを目的地までの運転時間に充てる為、車中を一人で過ごしマイペースで仕事が出来ることもポイントが高いでしょう。

但し、到着時間を守ることや、安全運転で荷物を確実に取引先へ届けることが大切で、その為一人にかかる責任も重いので、真面目に取り組むことが重要です。

また運転が好きな方や、運転技術に自信がある方はそれを仕事に活かせるのが大きなやりがいになるでしょう。

仕事の流れは、出勤後に目的地や荷物内容の把握、飲酒していないかのチェック、車両点検を行います。

その後、荷物を積み込み、荷崩れしないようにロープで固定し、準備をしたら目的地へ向かいます。

所定の時刻に遅れないように到着し、荷物を届け、完了の連絡をして任務終了になります。

また、場合によっては新たな荷を積み込み、次の目的地へ向かうこともあるでしょう。

長距離トラックドライバーでより稼ぐには?

雇用形態は、正社員や契約社員、アルバイトなど、採用する企業によって変わりますし、雇用形態で年収や福利厚生、勤務時間等も異なるので事前にチェックしましょう。

給与の相場は、会社規模や目的地等によって異なりますが、年収は350~450万円です

歩合制になっている場合や、高速料金が自己負担になる企業もあるので、確認をしましょう。

厚生労働省の「平成30年 賃金構造基本統計調査」によりますと、大型貨物自動車運転者のボーナスは平均で32万6800円となっています。

但し、これらは契約形態や企業によって異なるので、「賞与」の有無も確認をしましょう。

ドライバーで稼ぐコツは、歩合制を採用している企業を選択することが近道です!

例えば、歩合制ならば走った分だけ給与のアップが期待できるので、体力のある方は多くの荷物を積んで長い距離を走ることができ、固定給よりも稼げる可能性が高まります。

ただし、閑散期で荷物の量が減ってしまい、体調不良で休めば、給与も下がるリスクがあることを頭に入れておきましょう。

 

また、ご自分のスキルが高い場合や、取得している免許が多ければ給与アップに繋がるでしょう。

例えば普通自動車免許や中型自動車免許だけを所持している方よりも、大型自動車免許や、フォークリフト、牽引、玉掛けなどの資格を有していれば、荷物の量も多く担当できたり、業務内容も広がりますから、収入アップに有利に働きます。

現在、人手不足となっているドライバーですが、頑張り次第で給与アップも期待できて、マイペースに働けるなど、魅力的な面も多い仕事になります。

これからドライバーに転職を検討されている方、よりよい労働環境になるように積極的に動いてみてはいかがでしょうか?