自衛官は、任期制や若年齢での定年制を取り入れているので、任期が満了後に次に働く先をどうしようか迷われている方も少なくないでしょう。
そんな自衛官が、実は転職先としてピッタリなお仕事がトラックドライバーなのはご存じでしょうか?
今回は、なぜ転職先としてトラックドライバーが良いのか?オススメする理由などをお伝えしたいと思います!
転職先として悩んでる方の参考になれば幸いです!
自衛官の任期満了後とは!?
常に精力的な人材を確保し、維持するよう勤めている自衛隊ですから、民間企業よりも退職時期が早くなって当然なのかもしれません。
階級によっても変わりますが、例えば若年定年制で採用された場合は50代半ばで退職、任期制の場合は20代~30代半ばで退職の流れになっています。
その為、国のために働いて頂いた任期満了後にも就職先に困らぬよう、積極的に民間企業へ就職できるよう支援されています。
在任中にも多くの資格取得を出来るような環境が整えられていて、「クレーン運転」「大型特殊自動車」など、直ぐにでも大型車を扱えるドライバーに必要な資格も含まれています。
ドライバーに向いている理由とは?
①大型免許を既に取得しているから!
自衛隊では、多くの種類の車両を操縦できることが必須なので、在任中に各免許の取得をサポートする施設、自動車訓練所があります。
例えば、陸上自衛隊勤務の場合、戦車を操縦する為の大型特殊免許を取得する必要があります。
元自衛官ならば、免許と身に付けたスキルも活かせるでしょう。
②体力・忍耐力があるから!
他の職業に比べて、重い荷物を運んだり、長時間運転したりと、体力や忍耐力が必要な現場です。
自衛隊で日々の訓練や任務で培われた体力や忍耐力は凄まじく、それらが備わっているのですから、ドライバーの仕事に活かせるでしょう。
③在任中に培われた責任感を持っているから!
日本の平和や独立を守る為に働く自衛隊という組織ですが、一人一人の意識が高く、強い責任感を持って取り組むことを念頭にされています。
業務中に無責任な行動を起こしたり、ミスが出れば、連帯責任を取るケースが多いのも特徴的です。
その為、どんな事でも責任感を持って取り組むことが当たり前だと考える自衛官も少なくないはずです。
ドライバーの仕事は、長時間に渡り運転する事もあって、不規則なスケジュールになることが多々ありますが、自衛隊で培った責任感があれば、投げ出さずに最後まで責任をもって仕事が出来るでしょう。
まとめ
時代が進むにつれネット通販の利用者が増えてきましたが、コロナ禍に入りネットでの買い物が日常と化し、利用者が急速に増加しています。
ニュースで目にされたこともあると思いますが、配送を担う運送業界は人手不足の状態です。
厳しい環境で任務に従事してきた自衛官ですから、民間企業からの評価は高く、大型特殊免許を取得していて即戦力となる元自衛官は、運送業界においても貴重な人材です!!
全国各地で募集があるので、自分の希望する地域、例えば地元に戻って働きたいなどの希望も叶えられる可能性が高まります。
今後、ドライバーに転職をしたいと考えている方は、活躍するチャンスですよ!
是非、ご検討してみてはいかがでしょうか?