小型トラックドライバーとして、日々仕事をこなしているうちに、もっと大きな車両に乗って仕事をしたいと考えている方や、中型免許を活かしてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
ただ、家庭を持っている方は特に、日常生活に影響が出ないかどうか?生活が一変してしまうのではないかなど、不安や悩みを抱えているかもしれません。
今回は、中型トラックドライバーとして働くメリットやデメリットなどをご紹介します。
是非、今後のドライバーとしての展望や参考にして頂ければと思います!
中型トラックドライバーのお仕事とは?
平成19年以前に普通免許を取得した方は、免許証に“中型車は中型車(8t)に限る”と記載されていますが、その場合は、総重量8tまでの車両が運転可能になっています。
但し11tまでのトラックに乗れる様にするならば、運転免許試験場で試験に合格して限定解除をする必要があります。
お仕事としては、
中型免許を活かすと仕事の幅がグッと広がります、例えば物流センターから地元の工場やスーパー、企業、飲食店に荷物を運ぶことを担当したり、物流センターから別の物流センターへ運搬を担当します。
主な荷物は、食品・飲料・家電・精密機器・雑誌や紙・雑貨・家具など様々な物があります。
他にも、“引越ドライバー”をするなら、引越会社で取り扱っているトラックの大半は4tトラックになります。
他のトラックドライバーとの違いは、場合によっては梱包作業が発生する点です。
食器などの割れ物から家電や貴重品、大型家具などの家財道具一式を運ぶので、物を丁寧に扱うことが求められるでしょう。
また、年々需要が増えている“宅配ドライバー”ですが、準中型免許でも乗れる2t~3t車で住宅街などの狭い道も運転しやすいのです。
繁忙期は、お中元、クリスマス、年度末、お正月など盛んに贈り物をする時期になりますので、忙しい時期は多いでしょう。
この様に、中型免許があれば、仕事の幅が多いに広がるのです。
メリットやデメリットは?
メリットやデメリットを知って、中型ドライバーの働き方をより具体的にイメージできるでしょう。
メリット
引越ドライバーや宅配ドライバーなど中型トラックを使った仕事に就くことが可能になる!
中型トラックドライバーは、指定の荷物を指定の場所へ運ぶことが主な仕事になり、担当圏内は、近距離〜中距離になるので、大型トラックドライバーのように長距離運転や車中泊を必要とすることはありません。
基本的には日帰りで対応できるので、毎日家に帰ることができるので、家庭との両立がしやすいと言えます!
毎日、家でゆっくり休みたいといった方にもオススメです。
デメリット
小型トラックに比べて拘束時間が長くなるので、年齢を重ねれば、作業が足腰など身体に堪えるでしょう。
また、小型よりも車体が大きくなるため、停車位置や休憩場所などのスペースを探して休む必要が出てきます。
まとめ
女性や未経験者でも、中型トラックの運転スキルは、これから十分に習得できます。
働き方も多様性に富んでいるので、家庭との両立がしたいという希望や、自分に合った働き方を見つけられるでしょう。
求人数も中型ドライバーが多くある傾向にあります!
この機会に是非、チャレンジしてみてください!