街中でもコンビニやスーパーあと引っ越しや宅配で、中型トラック・小型トラックを見かけるのは、日常茶飯事ですね。
トラックドライバーの方のおかげで、私達の生活が成り立っていると言っても過言ではありません。
今日は、日頃から親しみを感じる、中型トラック・小型トラックについて説明します。
中型トラック・小型トラックとは?
・小型トラック(小型車)
- 車両総重量5t以内
- 最大積載量3t以内
- 普通自動車免許保持者
スーパーやコンビニへの、ルート配送や個人宅に荷物を届けたりするお仕事です。
ルート配送は、1日に20件、30件も回り、荷物の積み下ろしをする場合があり、いつも決まった場所と時間に届けることは出来ますが、体力的なしんどさはあります。
ただ、中・長距離便のように宿泊はなく、その日のうちに家に帰れます。
地場ドライバーは、拠点から50km~200kmの範囲で運転します。
・定期便
何曜日何時に何処へ配達するか、決まっているものです。
スケジュールが組みやすく、あまり遠方に行きたくない方、分からない道を通りたくない方にも適しています。
・専属便
荷主が同じで、違う所に配達するものです。
荷主の会社が倒産等さえなければ、割と雇用は安定しています。
・フリー便
荷主の要望により、いつ何処で何を運ぶか決められるものです。
荷主の時間等に毎回合わせるので、スケジュールが固定できなかったりします。
・中型トラック(中型車)
- 車両積載量 11t以内
- 最大積載量 6.5t以内
2007年6月までに、普通自動車免許を取得した方、それ以降は、8トン限定中型免許(限定解除が出来ます)もしくは、準中型自動車免許、中・型普通免許を取得しなければなりません。
4tトラックとして親しまれており、短距離~中距離を走ることが多いです。
また、積載量や走りやすさが丁度良いといわれており、引っ越し業者にもよく使われています。
工場や、集配所などにも届けにいくことができます。
積み下ろしもドライバーが行う事が多いですが、なかにはパレットを使える所もあります。
県外の3~4時間のドライブもたまにありますが、なかには長距離のように、夜出発、翌日、荷詰めをして戻る、宿泊を伴うものもあります。
中型車におけるドライビングテクニック
中型車は、大型車のように前輪と後輪の内輪差が大きいです。
また車体が長く、左右はサイドミラーで確認出来ても、後方は見えない事が多いです。
そのため、車体の長さや幅の間隔を掴み、内輪差も意識してみてください。
まとめ
中型車、小型車、それぞれに特性がありました。
自分が乗務したい距離、場所、時間を考慮してみて下さい。
体力、精神力がいるお仕事ですので、くれぐれも体調管理に気をつけてください。