江南市とトラックの物流

江南市の概要

 

江南市の特徴

 

愛知県江南市は面積約30㎢、人口約9万8000人の都市です。江南市という市名は、木曽川の南に位置するこの地域を中国での大きな川の呼び名である「江」を使って、江南市と名付けられました。県の北部に位置し、一宮市・岩倉市・小牧市・丹羽郡大口町・扶桑町・岐阜県各務原市と隣接しています。気候は温暖で、濃尾平野の一部であるため平坦な地形の住みやすい地域です。名古屋市までのアクセスも良く、主要駅である江南駅から名古屋市中心部まで20分程度で行くことができます。そのため、ベッドタウンとして人気の都市でもあり家族で移り住む人も増えています。主な産業は工業で、江戸中期は蚕の養殖で栄えました。現在はカーテン生地の生産量が日本一となっています。市内にある曼陀羅寺は自然と歴史が感じられる憩いの場であり、県内でも有数のふじの花の名所として有名で毎年4月下旬から5月初旬には、多くの観光客でにぎわいます。ふじは「市の花」に制定されています。

 

すいとぴあ江南に遊びに行こう

 

「すいとぴあ江南」は江南市にある複合施設です。木曽川の側に建ち豊かな自然の中で、いろいろなレクリエーションを楽しむことができます。施設内には約400人が収容可能な、多目的ホールがあり各種講演会やコンサート・式典などに利用されています。また、宿泊することも可能で1部屋最高12名まで泊まることができます。学校行事や合宿などに活用されています。他にも宿泊できる客室が完備され、和室と洋室さらにバリアフリーの部屋まであります。ステージ付きの大広間では、宴会やパーティーにオススメです。大小の研修室は企業の研修に使われることが多い部屋となっています。へルスルームというトレーニング機器が完備された部屋では雨の日でも室内で身体を鍛えることができます。レストラン「翠江亭」では、宿泊客はもちろんお食事のみの利用の方にも対応しています。地上約47.25メートルに位置する展望室「スカイルーム」からは雄大な木曽川の流れと江南市を含む近隣の都市を見渡すことができます。さらに訪れた人々に好評なのは展望大浴場です。外の景色を眺めながらゆっくりと温かいお風呂に入り、日々の疲れを癒すことができます。

 

トラックと物流

 

トラックが運べるもの

 

トラックのメリットは道さえあればどこへでも荷物を運べるという点です。滑走路や飛行場が必要な飛行機、水が無ければ動けない船と違い自由に国内を動き回ることができるのです。またトラック輸送の利用が増えるに従って、トラック自体の機能も上がり、現在では日用品や食材、金属や動物までさまざまなものの輸送に活躍しています。

 

たくさんの人が関わる物流

 

物流というとトラックを運転する人を主役に考えてしまいがちですが、ひとつの物を運ぶためにはたくさんの人が協力し合っています。集荷された荷物を仕分ける人、その荷物をトラックに積み込む人、走行スケジュールを組む人などが必要なのです。荷物が届くまでには、物流に関わる人々のチームワークが必要不可欠なのです。