名古屋市熱田区について

名古屋市熱田区の概要について

 

古くから宿場町として栄え、歴史的遺産の混在する町

 

熱田区は名古屋の中央部に位置します。熱田の名を冠する熱田神宮が有名で、多くの参拝客が訪れます。熱田神宮周辺は典型的な名古屋の下町の風情を色濃く残しています。また、もともとこの地域は東海道五十三次において宮宿の宿場町、あるいは熱田神宮の門前町として栄えた場所でもあり、その痕跡として残った七里の渡し跡は現在、宮の渡し公園として整備されています。そのほか断夫山古墳や白鳥古墳など歴史的遺産が多く存在しています。

 

デザイン都市の象徴、鉄道も集中的に集まる町

 

1989年には世界デザイン博覧会が白鳥会場を中心に行われ、デザイン都市名古屋の名を広く世界に知らしめました。メインテーマ館となった現在の名古屋国際会議場は、日本最大級のコンベンション施設として国際会議やコンサートなど広く利用されています。

鉄道の中心的な駅として熱田区には金山駅があります。JR線・名鉄線・地下鉄線が集合しており、全体を金山総合駅と称しています。名古屋駅に次ぐ総合ターミナル駅として知られています。金山駅にはアスナル金山が隣接し、ショッピングモールには多くの人々が集まると同時にイベントも多く開催されます。

 

熱田区の交通事情について

東西南北を5車線の大道路が走る町

 

名古屋市熱田区は、東西に国道1号線、南北に国道19号線が走っています。国道19号線は熱田神宮南交差点を起点としています。国道1号線、19号線ともに片側3車線を越える大型道路です。熱田神宮周辺を中心に交通量が多く、国道1号線では右折レーンが2車線あり、初心運転者には戸惑うことが多い区です。国道19号線は直進3車線、左折1車線、右折1車線と計5車線もあるため、頻繁に車線変更を行う車が多くあります。気を付けて運転する必要があります。

 

車線の増減や矢印信号が多く、事前の下調べが必要

 

また国道1号線では車線の増減もあります。目的地を明確にして、事前にどこで右折・左折するのかをよく調べておき、車線変更をスムーズに行うことが求められます。道路が広いので高速で走ってくる車や、ウインカーを点滅せずに車線変更してくる車に気を付けましょう。また、矢印信号が多いのも特徴の一つです。矢印をよく見て、信号に従って走行するようにしましょう。車線が多く、車線ごとに異なった指示が出ていることもあります。他の車線の車につられて赤信号なのに出発することのないよう、しっかりと注意力を持って信号を見ることが必要です。矢印信号では、信号の変わり目などに、矢印が終わっても走行してくる車にも注意を払いましょう。

 

 

参考資料

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E7%94%B0%E5%8C%BA

http://www.city.nagoya.jp/atsuta/category/121-2-0-0-0-0-0-0-0-0.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%9319%E5%8F%B7