道の駅 鳳来三河三石

道の駅 鳳来三河三石について

 

道の駅 鳳来三河三石は、愛知県新城市に存在する道の駅です。駐車場には大型車両2台、小型車両26台を駐車可能。加えて障がい者用駐車場が1マスあります。満光寺の隣に作られたこの道の駅の近くには、鳳来寺山や長篠城址があり、さらに温泉も湧いているなど、歴史や文化にあふれた情緒あるスポットと言えます。施設の建物自体も日本家屋のような風情ある外観をしており、日本人なら、訪れただけで心が落ち着くような雰囲気をもつ道の駅です。

 

道の駅 鳳来三河三石の特徴について

 

この地の名物はズバリ「梅」。その梅をふんだんに使った名産品や食事を楽しめるのが、「道の駅 鳳来三河三石」の大きな特徴です。「梅干し」や「梅ジャム」といったスタンダードな梅製品から、「梅とろろうどん・そば」など個性的な逸品もあり、どれも見逃せません! 麺類では「山菜とろろうどん・そば」も人気です。梅を使った商品以外にも、「茶臼山ヨーグルト」「満光寺みそ」「三河三石五平餅」など…思わず手が伸びる品がたくさん揃っています。お土産も種類が豊富で、どれを買って帰ろうか迷ってしまう人も居るかもしれませんね。

 

また、入り口には「青空市」があり、地元で採れた鮮度抜群の農産物が売り出されています。いつも「旬」のものを販売しているので、こちらもオススメですよ!

 

その歴史は1300年…奥三河の自然に抱かれる霊山『鳳来寺山』と『鳳来寺』

 

「道の駅 鳳来三河三石」と同じ新城市にある「鳳来寺山」。ここは、山自体が国の「指定・名勝天然記念物」に指定されています(つまり、国が『芸術的な価値が高い』と認めた場所なのです)。古くから信仰対象となっている山でもあり、修験者にとっては聖地でもありました。現代に於いては紅葉の名所としても知られ、紅葉が見ごろになる時期には「もみじ祭り」も開催されています!

 

もちろんですが、紅葉の時期以外も見所はたくさんありますよ。この山には、愛知県の県鳥であり「声の仏法僧」の異名をもつ「コノハズク」という鳥が棲んでいます。新城市の「市のカエル」に指定されている、準絶滅危惧種の「モリアオガエル」の生息地でもあり、そういった生き物が居るのは自然が豊かな証です! 原生林に囲まれた山の中腹には、由緒ある古寺「鳳来寺」があり、ここには樹齢800年の「傘杉」も…。自然にあふれたこの場所は、訪れる人の心に安らぎを与えること間違いなし、です。