道の駅 上矢作ラ・フォーレ福寿の里

【道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里の地理的特徴】

道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里は、岐阜県恵那市上矢作町の国道257号沿いにある道の駅です。

2019年5月からリニューアル工事が行われていましたが、2019年10月10日リニューアルオープンしました。

駐車場には大型車両8台、小型車両24台、オートバイ6台、障がい者用車両2台を駐車することができます。

トイレは男性用大3個、小6個、女性用7個、障がい者用トイレは1個となっています。

なおトイレも2020年リニューアル予定との事です。

 

【道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里の特徴について】

愛知県・長野県と隣接している岐阜県恵那市。

町の面積の95%が山林で、林業が主要産業だった上矢作町。そのため道の駅を支える柱も見事な白木材が使用されています。

道の駅構内には情報館とトイレ、電気自動車充電設備、食堂のある物産館があります。また、恵那市は町おこし事業の一環としてモンゴル国と交流しており、道の駅裏手に矢作川支流の一つ『木の実川』を挟んで宿泊施設『福寿の里モンゴル村』があります。

物産館では上矢作町や恵那市内で採れた新鮮な野菜や果物をお値打ち価格で販売。特に購入をおススメしたいのがトマトとシイタケ。ここのトマトは、冬にシイタケ栽培した菌床を土壌に再利用しており、里山の寒暖差も相まって甘みと酸味のバランスが絶妙。冬のシイタケは肉厚で香り高く、鍋物などにももってこい。モンゴル国との交流があるため、モンゴル産の塩各種も販売。岐阜県生まれの有名ブランド米『いのちの壱』をはじめとする上矢作産の米や、サツマイモを甘納豆風に加工した優しい味の『里山いもなっとう』などのお菓子類、地元の方が作られた籠や布製品、五平餅作りの用品なども取り扱っています。

食堂でも地元の食材にこだわったメニューがラインナップ。『里山定食』は、地元養鶏場産の卵使用の卵焼きや漬物、煮物など10種類ほどのおかずに、秋はキノコ飯、冬はむかご飯と季節ごとに内容が変わるご飯、味噌汁と旬の果物や先ほどのいもなっとうなどのデザートが付いて850円。『まるごとトマト鉄板ナポリタン』900円はトマトの出回る時期限定のメニューで、先ほど紹介したトマトをまるごと一個乗せた豪快なナポリタン。また、食後におススメしたいのがトマトのソフトクリーム350円。爽やかな酸味が食後にピッタリ!レジ脇に用意されているモンゴル産の塩をかけると甘みが倍増します。またリニューアルに伴いパンとゆで卵が付くモーニングサービス(9~10時半)も開始。

道の駅裏手の『木の実川』は浅瀬になっており、道の駅駐車場から降りられるので、夏場には小さなお子様でも楽しく水遊びができます。

『福寿の里モンゴル村』はモンゴルの移動式住居“ゲル”に宿泊できる施設。1棟4人まで宿泊できるゲルは、1泊8,200円と、小学生以上1人1,000円の管理費がかかりますが、BBQ場利用料、浴場利用料なども込みで食材持ち込みも自由なので、4人で泊まれば宿泊費は1人3,050円とリーズナブル。トイレやお風呂、炊事棟などもあるので気軽に遊牧民文化を体験できます(営業期間:4月25日~10月14日)。

上矢作町には標高およそ1,100mの眺めの良い高台にある岐阜県唯一の風力発電所『上矢作風力発電所』や、県指定天然記念物の巨木『弁慶杉』、福寿草の自生地などの観光施設があります。福寿草の自生地では3月の中旬から4月の上旬にかけて可憐な花を咲かせるため、町内には道の駅以外にも『福寿』の名の付く施設があります。また道の駅名の『ラ・フォーレ』とはフランス語で森の事。森と川に育まれた豊かな里山の魅力あふれる道の駅『上矢作ラ・フォーレ福寿の里』で静かな時を過ごしてみませんか?

 

トラックと物流

【安全走行のための必須項目 各種オイル交換時期と相場の目安】

自動車を運転する人にとって適切な時期にエンジンオイル等のオイルを交換することは、エンジンの性能や部品の劣化を防ぐために重要なメンテナンスのひとつ。トラックにとっても同様であり、オイル交換は定められた頻度で行っていく必要があります。といっても、トラックには2tから大型まで様々な車種があります。車種ごとの交換目安と大まかな相場は以下のようになります。

 

2tトラックの交換目安……約15,000km、約1,500円

4tトラックの交換目安……約15,000km、約2,000円

大型トラックの交換目安……約20,000km、約3,000円

 

なお、通常エンジンオイルを清浄に保つオイルフィルターも、オイル交換と同時に交換します。エンジンオイルやオイルフィルターだけではなく、オイルが吸い取った汚れをろ過する役割のあるオイルエレメントも交換しますが、こちらはオイル交換の2回に1回の頻度で行うのが普通です。オイルフィルターを含めても5,000円あれば交換できます。また、オイル交換の時間は一回につき20分ほど。

このオイル交換を怠ると、エンジン内部に汚れが侵入し、最悪エンジン内部が摩擦により発火し、車両火災を招く事態になりかねません。メンテナンスを怠ってエンジンをダメにするよりはずっとましな出費と時間のはずです。またオイル交換をこまめに行う事で、エンジンの環境が良くなり燃費向上にもつながります。

トラックに取り入れられているオイルにはその他3つのオイルがあり、それぞれ交換時期の目安は以下の通り。

 

ミッションオイル……20,000km程度

デフオイル……20,000km程度

ブレーキオイル……約1年ごと

 

これらのオイルも交換を怠ると不具合や部品の破損、機能低下につながり、事故という最悪のケースに陥る可能性があります。

定期的にきちんとオイル交換をすることが、安全走行の確保には欠かせません。