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トラックに崩れないようにパレットを積む方法

大量の荷物を大切にお客様へ届けるには、運搬中に荷崩れを起こしたり、荷物を傷つけずに運ぶ為にも、パレットの積み方が重要になってきます。

今回は、パレットの上手な積み方について紹介します。

しっかりと荷物を届けるだけでなく、仕事がしやすくなるように学んでいきましょう。

是非、チェックしてみてください。

パレットとは?

パレットは、荷物を乗せる運搬台として、トラックへ荷物を積み込む時や、倉庫内での作業をするのに欠かせない物です。

特に資格が要らないので、誰でも使用可能なのですが、その分コツを掴めずに作業をすると荷崩れなどの問題に繋がるので注意が必要です。

取り扱う荷物によって、積み方を使い分けられるようにしましょう。

積み方のパターンをご紹介

ブロック積み

パレットの最も簡単な積み方で、ブロックで塀を作るように、すべて同じ方向に並べて、各段の配列を同じにしていく積み方です。

積み上げた後は、しっかりとベルトで固定して出来上がります。

前後左右の揺れによる荷崩れを防止できます。

交互列積み

トラック、段ボールだけでなく袋物や資料、石材やレンガなど幅広い荷物の運送に使える積み方です。

各段ごとに荷物を同じ方向に積み上げ、交互に荷物を90度回転させて積み上げます。

そうすることで、荷物の重量が均一にできるので、荷崩れを防げるのです。

レンガ積み

トラックに段ボールや袋物の飼料などの詰め込みに向いています。

パレット上の荷物の配列はどの段も同じですが、段ごとに180度荷物の向きを変える積み方をするので、荷崩れ防止するだけでなく、検品の際に商品が見やすいので、倉庫へ納品する時に多く用いられます。

スプリット積み

段ボールが形やサイズがバラバラな形状の場合に向いている積み方です。

レンガ積みした時に、相互間に隙間ができるため、荷崩れしにくく、パレットの積み方も簡単です。

パレットを使うポイント

荷台へパレットを置くには、荷台の前方につけますが、前方に隙間を作らないように置きましょう。

前方に隙間があると、ブレーキを掛ける度に荷物が動いてしまい、荷崩れに繋がるので気を付けましょう!

隙間があるなら、緩衝材を挟んだりして埋めておきましょう。

まとめ

パレットへの積み方を決めたら、やり直しをしなくても済むように、しっかりと積んでいきましょう。

また、せっかく荷崩れしないように積んでも、手荒な運転をしてしまえば台無しになります。

急ブレーキをかけることが無いように、しっかりと車間距離をとって安全運転をしたり、長距離運転する場合には、休憩の際にロープがしっかり絞まっているかチェックしましょう。