清州JCT
清洲(きよす)ジャンクションは、名古屋エリア最大のジャンクションです。
愛知県清須市にある下記の3つの高速道路を接続する四叉分岐のジャンクションです。
・名古屋第二環状自動車道:東方が名古屋南JCT方面、西方が名古屋西JCT方面です。
・名古屋高速6号清須線:南方向にあり、名古屋市街地へ向かいます。
・名古屋高速16号一宮線:北方向にあり、一宮に向かいます。
名称
「清洲」は、2005年7月の市町村合併以前の西春日井郡清洲町の漢字です。市名の「清須市」や名古屋高速6号清須線の漢字とは異なります。
住所
愛知県清須市朝日検見です。
最寄り駅
東海交通事業城北線(じょうほくせん)の尾張星の宮駅で徒歩20分程かかります。
周辺施設
◆清洲城
車で10分程の清須市朝日城屋敷1番地1にあります。
◆駐車場
無料駐車場があります。普通車は113台、バスは9台、駐車可能です。利用時間は、午前9時から午後5時までです。
◆開館時間
午前9時から午後4時30分まで(入館は午後4時15分まで)です。
◆休館日
月曜日(休日場合は、次の平日)、12月29日から31日です。ただし、桜の花見期間、清洲城信長まつり期間は開館しています。
◆入場料
大人300円、小中学生は150円で、未就学児は無料です。
◆歴史
室町時代応永12年(1405年)、尾張国の守護職であった斯波義重(しばよししげ)が築いたのが始まりといわれています。
織田信長の居城として有名で、この城から「桶狭間の戦い」に出陣しています。そして、信長の後継者を決める「清洲会議」が行われた城でもあります。
江戸時代に、徳川家康が清洲廃都、名古屋遷都を指令し、清須城は名古屋城築城のための資材として解体されました。現在の鉄筋コンクリート造の模擬天守は、平成元年(1989年)に建てられたものです。
主なイベント
3月下旬からソメイヨシノが咲き始め、「清洲城桜まつり」が開催されます。清洲城天主閣4階から眺める桜並木がお勧めです。夜桜ちょうちんや、模擬店が並び、夜桜も人気です。
また、毎年10月に「清洲城信長まつり」が開催されます。火縄銃演武、時代行列、アトラクションのメインステージが行われたり、清須市商工会主催の「清須産業まつり」は、清洲市民センターホールステージ、楽市楽座、お楽しみ抽選会などイベントが盛り沢山となっています。
※2020年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止となりました。
さまざまな歴史の重要拠点とされた「清洲城」で、歴史にふれてみてはいかがでしょうか。