コロナ禍でネット注文が急増していて、物流量は増えているのに、トラックドライバーの成り手がなかなか居なくて人手不足であると言われています。
運転技術を生かしたいなと思っている方、チームで働くよりか一人で動いて稼げる仕事がしたいなどと考えている方は、トラックドライバーへの転職も考えているのではないでしょうか?
一般的に転職に有利なのは30代などの若い世代だと言われていますが、運送業界はどうなのでしょうか?
また、運送会社で勤務しているドライバーは、いったいいくつまで働けるのでしょうか?
今回は気になる定年制度がトラックドライバーにもあるのでしょうか?
お話したいと思います。
トラックドライバーの応募について
求人を探そうとした時に、トラックドライバーの年齢不問など、応募年齢が比較的高いことも特徴のひとつです。
学歴だけでなく、未経験者の採用も珍しくありません。
長時間の運転や荷物の積み下ろしなど、体力は必要ですが、仕事さえ出来るなら年齢問わず活躍できる業界だと言えます。
定年制度はあるのか?
就業規則で60歳が定年と定められた会社もありますが、定年制度がない運送会社もありますから、籍を置く会社によって考え方が違います。
現状は、高齢化が進んでおり、60歳以上でも現役のドライバーは多くいます。
経験を積むほど、仕事を上手くこなせるようになる事もあって、体力が続くのでばと、そのまま働き続けるドライバーも多い傾向にあるので、同世代の人は働きやすいと感じるでしょう。
また、人手不足でもありますから、高齢者ドライバーは経験者として知識もあって元気で動けるなら、引き続き活躍してもらいたいという考えも持っています。
例えば、60歳の定年制度を設けている会社でも、定年時に退職金を支給した後に、労働条件、雇用条件を変更してからトラックドライバーとして再雇用されたり、1年更新などの契約社員に切り替えて継続雇用されるケースも多々あります。
もともとは、不規則で長時間勤務の厳しい環境下で働かなくてはいけない、過酷仕事だというイメージがあったかと思います。
ですが、最近では事故防止の観点からも、日中に休憩時間を取るように工夫されていたり、不規則な生活や過重労働にならないような労働条件を指示して、ドライバーが働きやすい環境作りを心がけていますから、それも魅力ですね。
門戸の広いドライバーの仕事です、以前よりも長く勤めやすい環境にも変化しています、年齢が気になる方、小さな疑問があれば所属会社に一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?
より良い環境作りを双方で見いだせたらと考えています。