【飯高道の駅について】
山の中にあり、三重県で最初の道の駅で1990年7月24日に地域の特産品を販売する道の駅としてオープンしました。
また、2004年にリニューアルオープンされ温泉やレストランなどの施設も増え、案内事務所も開設されました。案内事務所では観光や道路案内の他、飯高駅の施設案内もしてもらえます。
【飯高道の駅の特徴について】
飯高駅の最大の特徴は日帰り天然温泉香肌峡温泉いいたかの湯があることです。
温かさが保たれる泉質で内湯から景色を展望することができ、11種類の様々な湯舟や清潔に保たれた木の香りが人気です。現在は週替りで男湯、女湯両方で薬草風呂を実施しており色々な湯が楽しめます。
入浴受付時間は10:00~20:00、水曜(祝日の場合は翌平日)と12/31~1/1は定休日なのでご利用の際は注意しましょう。
入浴の後は日本セラピーリラクゼーションでもみほぐしもできます。
癒しのもみほぐしで心身ともにリラックスできるでしょう。こちらも水曜(祝日の場合は翌平日)営業時間は11:00~20:00です。※2019/1/17以降は平日の営業時間が11:00~17:30になります。
また、レストランが充実しているのも特徴的です。レストランいいたかは温かいおもてなしが人気の地域食材レストランで、旬の地域の食材を使った季節限定のメニューや手打ちそばのメニュー等があります。
「味楽工房」というそばは自分で手打ち体験することもできる施設もあり、こちらでは地元産のそば粉を使ってそば打ち体験ができる教室を開いています。
他にもイベントがたくさんあり、現在開催中のものもいくつかあります。珍布峠クイズウォーキングは今までに10回開催されており飯高駅と波瀬駅で配布されている応募用紙を持ってコースを歩くイベントです。コース中にあるヒントを手掛かりにクイズに答えて応募すると特産品の詰め合わせ等の豪華賞品が当たる人気のイベントです。
飯高駅の特徴は他にもあり、ジビエメニューがあります。
ここでは地元で採れた鹿肉、猪肉を積極的に使用したオリジナルメニューが楽しめます。
毎日10食限定の鹿肉丼は地元産の天然の鹿肉を使ったオリジナル焼肉丼です。
冬には限定でぼたん鍋もあり、冬季限定メニューも充実しています。
飯高駅周辺には季節の見どころもたくさんあり、高束池や蓮ダムは通年見ることができます。
他にも各地で季節の花を楽しむことができます。桜をはじめとした水芭蕉等珍しい花を見ることもできます。
このように特徴がたくさんあり楽しむことができる飯高駅は地元では道の駅構想のもととなった駅と言われています。
2016年7月には姉妹店の波瀬駅も開業してここではA5ランクの松阪牛を食べることができます。
【トラックと物流】
物流サービスの近未来
物流サービスの近未来はどうなるでしょうか?
宅配企業の人手不足が問題になっています。その対策として宅配時間指定の一部見直しや宅配ロッカーの設置拡大でドライバーや配送担当者の業務負担を減らしていこうというものがあります。
受取側のニーズは問題なく、それに答えるには人手不足とコストという問題があります。
ですが対策がないわけではありません。
・10~20年はかかりそうですが自動運転自動化による無人化によって宅配ドライバーの業務を代替できるようし、ドライバー不足の解消に期待する。
・AIを使用して最適な宅配時間を割り出し配達タイミングを適正化する。
・スマホ等のネットを活用して不在による再配達を減らす。
・物流業者の共配化
・一部で行われている共同配送やバス等の交通機関を利用した物流業者の宅配の共同化の発展
これからもネット通販は伸びていきますがその反面高齢化による人手不足や買い物弱者への対応問題が生まれてきます。
そのためには自動化技術の開発や、スマホ等を使った情報や今まで以上のコミュニケーションが必要になってきます。一方的な配達ではなく、受取側とやりとりを密にして相手の状況を把握して効率的な配達を目指すことが重要になってきます。
そのためには、スマホなどのネットワーク機器の活用を広げ、ネットを使えない高齢者等の買い物弱者のために、移動販売で伺った際に画面を一緒に見ながら注文してあげる(その商品を一括でお届けする)などの支援型のサービスが、具体的な形は違っても実現していけばいいですね。