【菰野道の駅】
湯の山街道(国道477号)沿いにある菰野町のメインストリートにある道の駅です。
トイレや40台駐車可能、身体障害者用駐車スペース2台有りの駐車場があります。
一階には菰野の各種観光案内や、お土産・地場産品の販売、お茶のサービス(平日のみ)等を行っています。
夏場以外に限定販売されているおはぎや草餅が人気です。二階には菰野町観光協会の事務所があります。
お茶、石燈篭、陶磁器など菰野町の特産品を販売しています。
こもの万古焼等の、町内で産出されているこもの石を使った石製品、他にも食べ物もあり、菰野茶、寒中に生産される手延べそうめん等の菰野が生み出した名産品を展示販売しているのも特徴的です。
一押しの名産品はまこコロ丼です。原材料や健康にも、真心の拘った味わいでお食事処「マコモの里」にて販売しています。
マコモを使ったそうめんやロールケーキ、ビスコッティ、ヨーグルト、ウィンナー、アイスクリームなど、これは菰野(こもの)という町名の由来になったとも言われていいます。バラエティ豊かな商品を多数取り揃えているので楽しめます。
また、萬古焼や地元でとれた農作物・地酒など地場産品、菰野町観光協会公式キャラクター「こもしか」の各種グッズ等も販売しています。
【トラックと物流】
ダブル連結トラックで人手不足解決か?
ダブル連結トラックとはトラック2台分の輸送量を1台で運べてしまう画期的なフルトレーラー(トラックの2台の後ろにさらに荷台を一両分接続できる構造)です。
深刻な人手不足が進むトラック輸送の対策で2016年に国土交通省はダブル連結トラックの特車通行許可基準(車両長)を最大25mまで緩和する対策で主に新東名で実験を行っています。
現在の国の規定ではトレーラー等の連結車の全長の許可基準は最大21mまでです。
それを25mまでに緩和する方針を打ち立てました。
これにはインターネットショッピングの拡大で物流は増加の一方を辿っており、トラック運転手の慢性的な人手不足も増加の一方という背景があります。
トラック運転手は50代以上の高齢の運転手が増加するのも一方で、30台未満の若手の運転手が減っております。このまま高齢化が進めば将来さらに運転手の人手不足が深刻化してしまう可能性が出ると総務省の資料で言われております。
この問題を解消するために一人で出来るだけ多くの荷物を運べるダブル連結トラックを導入するために、ダブル連結トラック実験協議会が実験を繰り返し行っているところです。
ダブル連結トラックは日本に導入できるのか?
走行中の安全性、道路の構造等への影響はほぼ問題と発表がされています。
しかし、ダブル連結トラックにはメリットはもちろんですがデメリットもあります。
トラック運転手の約5割減らせることやCO2の排出量の約5割に減らせることがメリットにあります。
しかし、交差点の通過時間、後続車の速度が低下してしまう等の交通への影響やPA等で停車場所を確保できるかどうか等のデメリットもあり、本格導入までに解決しまければならない問題がいくつかあるのが現状です。