富士川SAの地理的特徴
富士川SAは、静岡県富士市の東名高速道路上にあるサービスエリアです。
駐車場には、上りは大型51台、小型354台、下りは大型56台、小型246台を駐車する事ができます。
静岡県道10号川身延線と接続しており、そこから富士川サービスエリアを利用することが可能です。
【富士川SAの特徴について】
もともと上下線共通だった富士川サービスエリアですが、2000年の富士川楽座オープンをきっかけに分離されました。
特に上りは2013年に新設されたこともあり、施設全体がキレイに整っています。
また、富士川サービスエリアは、富士山を眺めることができる数少ないサービスエリアの1つです。
2017年2月には、富士山や駿河湾を一望できる大観覧車「Fuji Sky View(フジスカイビュー)」がスタートしました。
夜にはライトアップもされるので、カップルにも人気です。
週末にもなればさまざまなイベントが開催され、家族連れにも支持されています。
【道の駅 富士川楽座が人気】
富士川楽座は、道の駅とサービスエリアが一緒になった施設で、食事処や娯楽が充実しています。
屋内の施設では、1階に道の駅を管理する富士川まちづくり株式会社があり、2階には体験教室が楽しめるアミューズメント施設があります。
富士川サービスエリアと繋がっている3階は、地元静岡の人気お土産を購入できる買い物スポットが充実しています。4階は景色の良い展望ラウンジがあり、晴れた日は富士山を眺めながらのんびりと過ごすことができます。わいわい劇場と名付けられたドームシアターでは、プラネタリウムを楽しめます。雄大な景色を見ながら食事を頂けるパノラマレストランでは、おいしい桜エビやしらすを贅沢に使用したかき揚げ丼・海鮮丼が人気です。
トラックと物流
【トラックの危険物マークについて】
危険物を載せていることを示す危険物マークは、消防法で火災の危険があり、規制の対象になっているものを載せているトラックにつけられます。
危険物には、第1類~第6類まであります。
危険物を取り扱う場合は、危険物取扱者の資格を有している必要があり、危険物の種類によっては取り扱える量や状況が消防法で定められています。
トラックで危険物を運ぶ時にも、運転手が危険物取扱者の資格を持っているもしくは危険物取扱者を同乗させなければいけません。
しかし、入れ物に危険物が入っている場合は、危険物取扱者の資格を持っていない人でも取り扱うことができます。
トラックは危険物を運ぶ機会が多いので、危険物取扱者の資格を持っている運転手は、仕事の幅が広がる可能性があります。
万が一、危険物を運送中のトラックが事故を起こしたら、危険物が外に出て周囲に多大な影響を与える危険性があります。
そのため、危険物を運送する際にはより一層の安全運転と危険意識が必要です。