蟹江町の特徴
蟹江町は愛知県の西部に位置する海部郡の中にある町です。海部郡は蟹江町のほかに大治町、飛島村があり、2町1村から形成されています。町の4分の1が河川であり、町全体が海抜ゼロメートルの地帯です。面積は11.09平方キロメートルで人口は約37,200人です。
蟹江町の概要
名古屋市とも隣接しており、鉄道もJR東海の蟹江駅があるだけでなく近鉄名古屋線の蟹江駅、富吉駅があります。また、町内を路線バスとコミュニティバスが走っていたり、東名阪自動車道の蟹江インターチェンジがあったり、国道1号線が通っていたりと、交通の便が大変良い町です。
蟹江町には源義朝が平家に追われて立ち寄った公園や戸時代から行われている須成祭など、歴史を大切に守る町でもあります。平成28年12月には毎年行われるお祭り、須成祭がユネスコの無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の一つとして登録されました。
トラックと物流
【ドライバーという職業】
自動車免許を保持してから何年も経過しているドライバーからみると、運転をするという行為はとても大変そうには映らない事が多いです。それは“運転をする”という大変なことに対して、抵抗が無くなっているからに他なりません。しかし、物流を支えているドライバーの皆さんは、常に“運転をする”と言う行為の危険性を認識し、日々の業務にあたっています。では、ドライバーの仕事の大変さと大切な事についてお伝えしたいと思います。
ドライバーという仕事は、単独作業が多いです。多くのドライバーは常に一人で判断をすることを余儀なくされます。常に安全に心がけ、積み荷への配慮をしながら配達の時間も気にしなくてはなりません。そのことを認識し、自分で判断し、行動に移していくのです。走行中にも気を抜かず、危険を回避しなければなりません。常に緊張状態といえますね。また、走行する自分のトラックの事も詳しくなくてはなりません。
高速道路で急にトラックのタイヤが外れてしまったら…怖いですね。大きな事故になってしまうかもしれません。そんな時でも素早く異常を察知し、対策をしなくてはならないのが物流のドライバーと言えますね。大変な仕事である事は分かっていただけたと思います。しかし、災害時などのライフラインを支えるのは、やはり物流のプロ集団であるトラックなのです。自然災害が発生した時には国や地方と連携し、緊急・救援物資を迅速に届けてくれる。とても身近で、ありがたい存在なのです。