新城市の概要
新城市の産業と特徴
新城市は愛知県の東部、東三河にある都市で豊橋市・岡崎市・豊川市・豊田市・北設楽郡設楽町・東栄町・静岡県浜松市と隣接しています。2005年10月に南設楽郡鳳来町と作手村と合併したことで愛知県内で豊田市に次いで2番目の面積を誇る自治体になりました。市の80%以上が山間部で、緑に囲まれた水源に恵まれた地域です。そのため農業が盛んで、豊川にそって田んぼや畑が広がり、野菜や果物・米の生産が行われています。農業生産額では鶏の卵が最も多いのが特徴です。工業でも横浜ゴム・トンボ鉛筆・三菱電機・滝川オブラートといった日本を代表する企業の主力工場があり、工業団地も整えられています。市の交通手段は、鉄道ではJR新城駅が主要駅となっており、市民の足として利用されています。市の南部には東名高速道路が通っているため、車での移動もしやすい市となっています。
レジャーシーズンに訪れたいスポット
多くの自然が残る新城市は、キャンプやハイキングに最適なスポットでもあります。桜淵公園は、新城市の市街地からそれほど離れておらず、アクセスの良さも人気です。公園の名前にもなっているように桜の名所で、春には豊川に沿って植えられた桜が満開に咲き誇ります。園内には笠岩橋という歩行者専用の橋がかかり、ここから眺める桜は絶景です。また、「三河の嵐山」と呼ばれるほどの紅葉の名所でもあり、鮮やかに公園を飾る紅葉を楽しむこともできます。さらに、新城市には日本百名湯にも選ばれている湯谷温泉が沸いています。入浴可能な旅館はもちろん、源泉を購入できるスポットや足湯を利用する場所も整備されています。他にも新城市には滝も点在しています。中でも日本の滝100選のひとつである阿寺の七滝は、迫力満点で見ごたえのある滝として全国の滝ファンからも高い人気を誇っています。
トラックと物流
新しいETCについて
ETCは高速道路を利用する際、料金所で停まることなく通過することができるという便利さから、導入する車が増えています。このETCにさらに便利な機能を加えたのが、「ETC2.0」です。従来のETCと何が違うのかというと、全国の高速道路に設置されたITSスポットの情報をもとに双方向情報支援サービスを取り入れ、渋滞を防止する目的で作られました。渋滞が起きていたら、迂回ルートを提案したり、災害の際の支援情報を手に入れることができます。それ以外にも渋滞や交通事故回避のためのさまざまな機能が新たに加えられています。ETC2.0は2016年4月から導入されています。
カーブ時の異音について
トラックや車がカーブを曲がる際に「ギギーッ」という異音が聞こえることがありませんか?このような音がする場合は、車のパーツの劣化が考えられます。放置していると、そのまま車の故障に繋がる可能性が高いです。長い間乗っている車で起こりやすい事象なので、異変に気づいたらすぐに整備工場へ相談に行きましょう。