稲沢市の概要
稲沢市の地理的特徴
稲沢市は、「自然の恵みと心の豊かさ人が輝く文化創造都市」をキャッチコピーに掲げる愛知県の都市です。濃尾平野の中央部に位置し、JR東海と名古屋鉄道が市内を通っています。名古屋まで電車で15分~20分程度とアクセスがたいへん良好で、名古屋への通勤通学する人がたくさん住んでいます。人口は約13万6000人、面積は約79K㎡となっています。隣接都市は、一宮市・愛西市・清州市・あま市・岐阜県羽島市・海津市で、西側にある木曽川の恩恵を受け、野菜・植木・苗木などの産地として有名です。
稲沢が誇る天下の奇祭「はだか祭」
毎年旧正月の十三日に行われる「国府宮はだか祭」は、日本三大奇祭に挙げられるほど有名な祭りです。はだか祭は厄年の男性を中心に裸に近い姿になり、「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声の中でもみ合いながら、国府宮付近を練り歩き、そのまま境内へ駆け込みます。その裸の男たちの中に、毎年選ばれる「神男」が登場します。この「神男」に触れると厄落としができるという事から、男たちは神男に触れようと激しくもみ合うのです。神男自身は、参道から桜門を通って儺追殿を必死で目指します。裸の男たちが必死で揉み合う姿の迫力とインパクトから奇祭といわれています。
トラックと物流
トラックの荷崩れについて
大きくて大量の荷物を運ぶ場合に注意しなければいけないのは「荷崩れ」です。道路を走行中に、トラックが荷崩れを起こしたら、他の車を多数巻き込む大事故になりかねません。トラックの荷崩れを防ぐためには、過積載を避けて安全運転を心掛けましょう。また、荷物の積み方を工夫することも大切です。荷物を積む時は前後左右にすき間が無いようにし、下の方に重いものを置いて軽いものは上に載せるようにするとバランスが安定します。どれだけきれいに積んでも、ある程度走行すると荷物はずれていきます。数時間走ったら荷物のチェックを行うようにするとより安全になります。さらに、ハンドル操作ではカーブを曲がるときはゆっくりと曲がることを意識しなければいけません。重い荷物を積んでいるトラックは遠心力がかかりやすく、加速するほど荷物が崩れる危険は高まります。カーブがあったら、意識的にスピードを落としてゆっくりと進むことが大切です。
貨物自動車課程について
トラックのドライバーにより深く高度な運転技術を身につけてもらうための研修会が開かれています。この研修会は「貨物自動車課程」といい、研修内容は車両の特性や交通事故の危険性、日常点検の大切さ、夜間の運転の注意点など運転に関する勉強をすることができます。開催場所は、
茨城県ひたちなか市の「安全運転中央研修所」でのみ行われています。