津島市の概要
津島市の地理的特徴
津島市は愛知県におおきく広がる濃尾平野の西部に位置し、昭和22年に誕生した市です。津島市は全国四天王信仰の中心地である「津島神社」の門前町として栄えました。愛西市・あま市・海部郡蟹江町と隣接し、市内には日光川をはじめとする4つの河川が流れています。津島市内には、多くの自然が残されており、四季折々の表情を見せてくれる「天王川公園」は市民の憩いの場として親しまれています。公共交通機関は名古屋鉄道津島線が通り、津島駅は市民のメインターミナルとなっています。また、アオキスーパーやヨシヅヤといった地域に根差した企業の本社が置かれています。
津島神社名物「あかだ」と「くつわ」
津島市の名物として知られ、お土産などにも人気のお菓子と言えば「あかだ」と「くつわ」です。「あかだ」と「くつわ」は別々の商品ですが、材料と作り方はほぼ同じです。「あかだ」は丸いお団子状のもので、ドーナッツのように輪っかの状態になっているのが「くつわ」です。津島市の発展の中心である津島神社の参道で購入する事ができます。米粉を形成して、油でカラッと揚げたシンプルで素朴な味が大人から子供まで、幅広い世代に人気のおやつです。独特の硬い歯ごたえを楽しみながら噛み続けると、次第に米粉の優しい甘みが口の中に広がります。一度食べるとクセになる味わいで、リピーターもたくさんいる津島市の名物となっております。
トラックと物流
トラックのイージーゴーとは?
イージーゴー(EZGO)とは、トラックに付けられる坂道発進装置と駐車補助装置の二つの機能を合わせもったものです。
坂道発進補助装置は、坂道で一時停止した際、ブレーキを踏んだ時に発生した制動力をそのまま保ち、ブレーキペダルから足を離しても車を止めておくことができます。さらに、車を発進させると自動的に解除され、坂道での発信を楽にできる装置です。
駐車補助装置は、駐車ブレーキを作動している時に何かの問題が起きて、車が一定の距離以上動くと自動的にサービスブレーキが作動して、車を安全に停止させることができます。
冷凍車の特徴
冷凍車は、荷台部分の内部を一定温度に保つために断熱構造と冷凍装置が装着されたトレーラーやトラックなどの大型車です。主に食品などの冷凍状態を保ったまま輸送する必要があるものを運ぶ時に使われます。ただし、もともと冷たいものの温度を維持する事は出来ますが、冷たくないものを冷やすほどの能力はありません。冷凍の仕方によって「機械式」「蓄冷式」「窒素式」の三種類に分けられます。冷却能力は、高い順に窒素式・機械式・蓄冷式で、燃費コストや目的によって使い分けられています。