名古屋市東区の概要
名古屋市東区について
東区は16区ある名古屋市の中で最も面積の小さい区です。名古屋市の中心部に位置しており、昔ながらの商業地区と豊かな自然が混在する地域です。中区や千種区などの都市部に隣接していることもあって、住宅が立ち並ぶ市街地となっています。また、区の南西部は多数の会社が立ち並ぶ商業地域の一面もあります。区内には、徳川家の大名たちが愛した品々が展示されている徳川美術館や日本庭園を楽しむことのできる徳川園もあり、歴史的な魅力を感じることもできます。
ナゴヤドームの人気者ドアラ
東区には中日ドラゴンズの本拠地であるナゴヤドームがあります。その球団マスコットとして高い人気を誇るのがドアラです。ドアラは、東山動物園のコアラ人気にあやかり、1994年に球団マスコットとしてデビューしました。デビュー以来、着実にファンを増やし、昨今のゆるキャラブームも手伝って、中日ドラゴンズファン以外からも絶大な支持を受けています。ドアラの魅力はその「ユルさ」と「自由さ」にあります。少し下がり気味の眉とほほ笑んだ口元がユルい雰囲気を醸し出しているものの、選手に過度なスキンシップをしたり、試合内容と関係なく予測不能な動きをするなどの自由すぎる行動が人気の秘密です。著書を出版したり、ディナーショーを開催するなど次々に新しいコトに挑戦するチャレンジ精神も魅力のひとつ。ナゴヤドームに行けば中日ドラゴンズの活躍とともに、ドアラにも会える可能性があります。
トラックと物流について
トラックのGマーク制度について
Gマーク制度とは、公益社団法人全日本トラック協会が、「トラック運転手がどの程度交通安全対策への取組みをしているか」を事業所単位で評価し、定められた基準をクリアした事業所に与えられる認定制度の事です。Gマーク認定の有効期限は2年で、1回目の更新後は3年、2回目は4年と1年ずつ延長されます。トラック運転手の安全意識を高めることを目的に取り入れられ、国が制度の浸透を勧めていることもあり、今後も取り入れる事業者が増えていくことが予想されます。
トラックの環境に与える影響
世界中で議論が続いている地球温暖化問題や、先進国の都市部で問題になっている大気汚染問題は人々の技術発展が進むほど重大な問題となっていきます。物流分野でのトラック普及により、運輸業のCO2排出量は国内の排出量の約2割を占めております。運輸業界でも地球温暖化の一因であるCO2排出対策は大きな課題として挙げられています。早急にできる対策として進められているのが、エコドライブの普及や、環境への影響が少ない車の導入です。