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中区の紹介と運転手に必要な知識

中区の紹介、歴史と主要施設

 

江戸時代に名古屋という街が成立して栄えた時代の中心部に該当する区

 中区_運転手に必要な知識

中区は名古屋市中央部西寄で、平成27年8月1日付の推計人口は約 8万3千人です。

江戸時代に造られた名古屋城をはじめ、地方の政治の中心である名古屋市役所、愛知県庁、東海財務局、名古屋高等裁判所などがある名古屋市中枢部、日本銀行を代表に数々の金融機関の名古屋支店、デパートやその専門店街など商業施設、繊維産業の問屋街、名古屋の庶民信仰の代表である寺院やサブカルチャーの発信地でもある門前町、そして歓楽街等、中区は江戸時代の名古屋開府以来の政治・経済の中心地を担っています。

 

名古屋城築城以来、碁盤の目のような計画的なまちづくりを実施

 

名古屋が大都市化したのは、江戸時代に徳川家康が名古屋城を築いて尾張国の中心としたからで、当時の城下町のほとんどが現在の中区に該当し、碁盤の目のような計画的なまちづくりが行われました。その後尾張藩第七代藩主である徳川宗春の経済政策により、名古屋が現在のような大都市となり、城下町も発展しました。

太平洋戦争後も計画的なまちづくりは戦災復興にも生かされて、現在の中区の形になっています。

 

中区を運転する際に運転手に必要な知識


大通りの「最内車線にバスレーン」の独特のシステム
中区_運転手に必要な知識_2

中区の大通りの多くには名古屋独自の「バスレーン」が設定され、最内部に路線バスのみが通れる専用車線を設けています。しかし右折レーンがバスレーンより外側車線にある点や、大通り同士の交差点では右折帯とバスレーンの設置により交差点内で車線がずれる点など、中区の道路事情に不慣れな運転手にとっては危険も多いです。

中区の道路を運転する際に「バスレーンの有無」や「右折帯がどの車線にあるか」等を観察して、運転手が知識として持つことが必要です。周囲にいるバスレーンに不慣れな運転手の存在を意識して注意を払う必要もあります。

 

一方通行が多く、目的地への経路の事前把握が必要

 

碁盤の目のように張り巡らされている中区の道路網は、大通り以外は一方通行が数多くあります。他都市と同じで、平行して走る道路を「一方通行の方向を交互に配置」していて、あらかじめ自分の目的地が大通り以外の際は、運転手が事前に「目的地前の道路はどちら向きの通行か」を確認が必要です。また道を間違えて大通りに出でも「中央分離帯で右折不可の交差点」も数多く、左折の繰り返しでの大回りで目的地へ遅刻する危険もあります。運転手が事前に地図等での「目的地への運転経路」の把握が大切です。

 

参考資料

http://www.city.nagoya.jp/naka/

http://www.city.nagoya.jp/naka/page/0000001937.html

http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000013/13717/270801jinkou.pdf