名古屋市北区の概要
名古屋市北区について
名古屋市北区はその名の通り名古屋市の北に位置し、JR中央線や地下鉄名城線などの鉄道が通っています。以前は工場が立ち並び、モノづくりの地域として知られていましたが、現在はマンションや公営団地が増え、都市部のベッドタウン的な役割を担っています。名古屋駅や栄に近いこともあって人口が増加し続けており、名古屋市16区の中で3番目に人口の多い区となっています。公園や散歩道などの自然も多く、たいへん住みやすい環境であることも人口増加の背景にあります。
四季を楽しむことのできる名城公園
名城公園は名古屋城を中心とした二之丸、三之丸、北園などを含めた公園の総称です。四季折々の自然を楽しむことができ、天気の良い日には散歩やピクニックを楽しむ人でにぎわいます。4月初旬には園内に約2800本植えられた桜が咲き誇り、公園が淡いピンク色に染まります。県内でも有数のお花見スポットとして知られ、1年間で最も人が多く集まるシーズンです。5月には、藤の花が見ごろを迎え天井から垂れる見事な藤の花の道は「藤の回廊」と呼ばれております。夏場には夏季限定で開かれる名城公園プールに夏休み中の子供たちがたくさん訪れます。秋には色とりどりの紅葉を楽しむことができ、冬には渡り鳥のカモやモズといった鳥に会うことができます。老若男女を問わず人気の名城公園は北区の人口増加に伴って、ますます利用する人が増えることが予想されています。
トラックと物流について
トラックの交差点右左折時の危険
トラックの運転には様々な危険が考えられますが、特に交差点の右左折時は巻き込み事故や接触事故が多く見られます。事故を防ぐためにはいくつかの注意すべきポイントがあります。まず、対向車との距離感を正確につかむことです。トラックは乗用車よりも距離感がつかみにくいので、無理に曲がろうとせず、右折時は対向車が途切れるまで待つことで危険を回避する事ができます。前輪と後輪の内輪差が大きいこともトラックの大きな特徴の一つです。内輪差を見誤ることで、隣にいる二輪車を巻き込んだり、後輪がガードレールにぶつかったりする事故が起きます。右左折時には、後方を確認しつつ、曲がりたい方向と逆に車体を膨らませてからハンドルを切る必要があります。
強風時のトラック運転
トラックは乗用車と比べて車体が高いため、風の影響を受けやすくなっています。強風を受けたトラックは車体がふらついたり、場合によっては横転する危険もあります。対処法としては、風が止むまでトラックの運転を控えるのが一番です。走行中に車体の揺れを感じたら、ハザードランプを付けて車を停め、風が止むのを待ちましょう。どうしても運転しなければいけない時は、ハンドルをしっかりと握り、出来るだけスピードを落として走行する事で風から受ける影響を減らすことができます。
