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名古屋市港区と運転に注意すべき点

名古屋市港区の概要

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多くの河川があり、工業地域と農業地域が混在する町

 

名古屋市港区は、市の南西部に位置し、市内で面積が一番広い区です。区の最大の特徴は、日本を代表する国際貿易港である名古屋港を擁するという点です。また多くの河川が流れていることも特徴の一つとしてあげられます。多くの河川というのは、日光川、福田川、戸田川、東小川、新川、庄内川、荒子川、中川運河、堀川、山崎川、大江川、天白川で、いくつもの河川は名古屋港に通じています。

港湾において貨物の荷役が行われる場所が多いため、名古屋港を中心に工業地域が広がっています。その一方で、西部にある南陽地区を中心に水田が広がり、農業振興地域が展開されています。

 

いくつものエンターテインメント施設が密集する地域

 

区には大きなイオンモールが二つあります。名古屋みなと店と名古屋茶屋店であり、特に名古屋茶屋店は人気で、区外からも多くの人が集まる場となっています。

また海洋地区として名古屋港水族館や海洋博物館を擁したポートビルがあり、海洋文化の発信地となっています。

その他エンターテインメント施設としては名古屋競馬場や戸田川緑地があります。戸田川緑地には、バーベキューガーデン及びとだがわこどもランドが併設されています。また、区の西部には国内最大級のプールとして有名なサンビーチ日光川などがあります。

更に2017年には、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンに匹敵する施設として期待されているレゴランドも開設される予定です。

 

港区の道路事情と注意すべき点

 

港区の道路事情

 

港区には河川がたくさんあるため、その河川を結ぶ橋の少なさに悩まされてきました。しかし近年では、庄内川、新川を渡る手段として戸田荒子線と南陽大橋が開通、堀川を渡る手段として港楽木場町線ときらく橋が開通するなど、どんどん便利になってきています。また、名古屋港を横断する名港トリトン(名港西大橋、名港中央大橋、名港東大橋を総称する愛称)は夜間には美しくライトアップもされ、区の新たな一つのシンボルとなりました。

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大型貨物車が多く走るので注意が必要

 

区内にある大きな道路の特徴として、国道23号線が三重県に向かって走っています。この国道は、貨物を下ろす名古屋港も近いため大型貨物車が多く走り、事故も多発しているので注意が必要です。区内での交通死亡事故が多発していることを受け、過去に2回、非常事態緊急アピール文を発表しています。また事故の相手が大型貨物車や大型トラックであるため大きな事故になってしまう事も多いのです。国道23号線を走る場合、車間距離をしっかりと取りましょう。また、昼間だけでなく夜間から深夜にかけても走行量が多い地域のため、無理せず相手に道路を譲る余裕をもって運転しましょう。