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道の駅 ひだ朝日村

【道の駅 ひだ朝日村の地理的特徴】

ひだ朝日村は、高山中心部より南東に約20k国道361号線沿い道の駅です。駐車場には普通車93台((身障者用2台) 大型車3台を駐車することができます。トイレは男性用10個、女性用10個、身障者用2個(スロープ有り)となっています。

 

【道の駅 ひだ朝日村の特徴について】

「道の駅 ひだ朝日村」は岐阜県高山市朝日町にあり、古くは江戸街道、ぶり街道と呼ばれた国道361号線沿いにあります。かつて、富山湾で獲れるブリは、飛騨や信州の人々にとって貴重な食材であり、特別なご馳走でした。

ブリ街道は飛騨の玄関口として、富山湾から飛騨や信州へと運ぶために多くの人が利用した歴史ある道です。ブリを運ぶ道は険しく、雪深く、数々の関所を通過しなければならず、まさに命がけの旅でした。そして、そこには食だけではなく、各地の文化の交流をはかることにもなったのです。今もそれは変わらず、豊かな大自然に包まれた「ひだ朝日村」は、地域の交流拠点となっています。地元の特産品は春一番に採れた良質のよもぎ。「ひだ朝日村」では、このよもぎを使用した<元祖飛騨よもぎうどん>を始め、<よもぎカレ-・よもぎアイス・よもぎみたらし団子・よもぎ五平餅>等の商品が数多く取り揃えられています。また、他にも地元を代表する高冷地野菜「すずらん大根」を使用したドレッシングも扱っています。

 

【地元 朝日町の観光】

あさひ町は町の9割以上が森林地帯で、乗鞍岳・御嶽山が迫る景色も美しく、周辺にはキャンプ場やゴルフ場や温泉など、その雄大な自然が観光資源となっています。特に、キャンプ場は標高1000m前後のキャンプ場も多く、猛暑とは無縁の爽やかな気候でキャンプを楽しむことができます。御嶽山の麓には多くの民宿やペンションがあり、宿に泊まって近くの渓流で釣りを楽しむこともできますよ。

冬には氷柱が立ち並ぶ「氷点下の森」が開催され、昼は雪と氷の白と青の世界が広がり、夜はライトアップされ、星と氷が光るロマンチックな空間となります。ひと際、寒さが厳しい日には、シャボン玉がどんどん凍り地面に落下しても割れないというシャボン玉体験もできます。また、2月に開催される「氷祭り」では、冬花火にそり遊び、ステージイベントや餅つきなどが行われます。

他にも12月に「ひだ朝日村」で開催される「ブリ街道祭り」は毎年恒例のイベント!汐ぶりの解体ショーや海鮮市場などが催され、海の幸を味わうことができます。