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養老SA(上り線)とトラックの物流

養老SA(上り線)について

岐阜県養老郡養老町の名神高速道路上にある、サービスエリアです。

道路案内所(現:サービスエリアコンシェルジュ)が上り線のみ、レストランが下り線のみとなっている為、相互に施設が利用出来るようになっています。ぷらっとパークを介して上下線の行き来が可能です。駐車場は、大型62台、小型106台収納可能です。1964年9月開業の歴史あるサービスエリアなのです。

【養老SA(上り線)の特徴について】

注目スポットとして、戦国マニアの聖地でもあり、戦国武将グッズを各種取り揃えています。甲冑のディスプレイも有ります。

オススメお土産

「粉雪よふろふる」 1つ390円

中日本サービスエリアパーキングに、地元食にこだわった、車内でも食べられる事が出来るワンハンドフード

今は閉店してしまっている大垣で地元の方に愛されている人気洋菓子店「チーズケーキプリンス」では養老SAでしかGETできない限定メニューも有りました。

【周辺観光】

『養老公園』

養老山地北部に広がる広大な敷地内に由緒ある神社・仏閣・霊泉等を有する自然公園

『養老の滝』

養老山麓に広がる養老公園の最奥部、巨岩老樹に囲まれた幽邃の地にある滝

『養老天命反転地』

養老公園内にある世界的に有名なアーティスト荒川修作氏、詩人マドリン・ギンズ氏が築いた巨大なアート庭園

『岐阜こどもの国』

養老公園内にある自然の地形と環境を生かした児童の遊び場

トラックと物流

【小口輸送の急増】

インターネット通販の増加から個人向け宅配が増えています。

コンビニ・小型スーパーの増加により小売業における小口輸送が増加しています。

日本のトラック運送会社の数は、時代の流れにのり増え続けてきましたが、近年は新規参入の数が減りはじめ、廃業・倒産が増えてはいるものの、まだまだトラック業界・物流事業には、多くの会社が存在するので、荷主の方に強い権限があります。荷主の求めている条件に合わせると、どうしても人手不足、時間外労働の多さになります。

小口輸送が急増の背景には、ネット社会・ネット通販・ネットスーパー・家電量販店・高齢化・少子化等があり、ドライバーが不足しているにもかかわらず競争が激しくなるばかりで、あげくに細かなサービスが求められる為負担が増えるばかりで、要望の多様化が問題でもあります。

【少量・多品種・多頻度】

私達は、ネット上のお店で簡単に買い物が出来「ドア・ツー・ドア」で、便利になって来ています。

その反面、運送業界の方にしわ寄せが行っていると言っても過言では有りません。

一部の運送会社では、コスト低減・渋滞緩和の逃げ道として、自転車・手押し台車・女性ドライバー等の導入が増えています。

また、ドライバーの負担を減らすために、一度に運べるカーゴ方式の導入、積み下ろしリフト付車導入も考えられています。