ドライバーの仕事は、運転する時間が長く、事故を起こさないように運転に集中しているので、肩や腕に必要以上に力が入ってしまうかと思います。
また、運転中は同じ姿勢が続いている為、疲労は蓄積していき仕事を終えると、どっと疲れてしまって、身体のあちこちが痛んだり、重く感じたりすることはありませんか?
そんな不調を放っておくと、仕事中に集中力を欠いて、悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
疲労を少しでも回復できるよう、今回は特に「腕の疲れ」に注目して、ストレッチをご紹介します。
狭い運転席でも、簡単にできますので、是非お試しください。
腕の疲れの原因とは?
運転後に腕の疲れを感じるのは、腕に負荷をかけてしまうことや、酷使しているからだと考えられます。
例えば、高速道路や、山道などのカーブが続く道、不安定な路面など慣れない道路状況に合わせて運転をしながら、ハンドル操作を誤らないよう、力を込めてハンドルを握ることで、疲労は蓄積していきます。
知らず知らずのうちに、腕に負荷をかけてしまって、悪化すると痛みを生じるのです。
休憩をとることやストレッチなどをして、早めに解消していきたいものですね。
おすすめのストレッチとは?
筋肉を伸ばせば良いというわけではなく、効果を高めるならストレッチをする前に、腕を揉んでマッサージをして、先ずは筋肉を温めてから行うのがオススメです。
家にいて、ストレッチをされるのなら、38度くらいの湯船に浸かり、しっかり身体を温めて、血行を促進させてからストレッチしましょう。
かんたんなストレッチ方法
1.両腕を真っ直ぐ伸ばして、90度になるくらいになる様に上げましょう。
(肩が痛んだり、痛みを感じるのなら、上がる位置までにして無理をしないようにしましょう。)
2.手指を開きパーの形にして、そのままゆっくり手首を返し、これを10回ほど繰り返しましょう。
次に、親指を中にしてグーの形にして10回ほど繰り返し行いましょう。
ストレッチをする際には、ゆっくりと呼吸をしながら行うように意識しましょう。
運転中は、どうしても同じ姿勢をし続けなくてはならないので、身体の柔軟性が低下し、血行が悪くなり、筋肉が凝り固まってしまいます。
出発前に時間があれば、少しでもストレッチをして身体をほぐしてから、運転席に乗り込むようにしましょう。
また、休憩など取れる時には、ストレッチを試したり、水分補給をしっかりして、身体を労って、ドライブに備えましょう。