一宮(いちのみや)ジャンクションは、愛知県一宮市の名神高速道路と東海北陸自動車道のジャンクションです。
1998年12月13日に開通しました。
名神高速道路上り線(東京方面)の一宮ジャンクション付近では、
東海北陸自動車道からの車両が加速車線のいたるところで合流するため、流れが悪くなり、渋滞発生の原因となっていました。
2019年11月29日に、東海北陸自動車道から名神高速道路に向かう車両が規則正しく交互に合流することを促すため、
加速車線と走行車線を分離するラバーポール区間を延伸して、路面標示を変更しました。この渋滞対策は「ファスナー合流大作戦」と名付けられ、高速道路で初の取り組みとなっています。
名神高速道路下り線では、土曜日・日曜日、祝日および長期連休中には、一宮ジャンクションを先頭とする渋滞が発生しやすく、
最後尾は小牧インターチェンジ付近や名古屋高速16号一宮線清洲ジャンクション付近まで伸びることがあります。
住所
愛知県一宮市大和町北高井千束です。
最寄り駅
名古屋鉄道尾西線の苅安賀(かりやすか)駅から約750m、徒歩10分程度です。
周辺施設
一宮市博物館
1987年(昭和62年)11月に開館された市立の歴史博物館です。
禅宗の妙興寺に隣接しています。
建築家の内井昭蔵の設計による、歴史的景観及び自然景観に調和した、落ち着きのある斬新な建築が特徴です。
市内の遺跡から発掘された古代から中世にかけての出土品、大正から昭和に使われた大型織機などの一宮の繊維産業の歴史などが、常設展示されています。
住所
愛知県一宮市大和町妙興寺2390です。
駐車場
博物館の西側・南側の2か所に、合わせて乗用車61台分あります。
開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)です。
休館日
毎週月曜日(ただし、休日に当たる場合は翌日)、休日の翌日(ただし、土曜日・日曜日または休日の場合は開館)、年末年始(12/28~31、1/1~4)です。
入場料
一般:300円、高・大学生:150円、
小・中学生:無料
※たいけんの森・展示ホール・ギャラリーは無料で観覧できます。
外観だけでも見る価値がある「一宮市博物館」を一度訪れてみてはいかがでしょうか。