テレビでもドローンを使った景色を良く目にするようになっていて、以前よりも比較的手にしやすくなったので、趣味として楽しんでいる方も多いのでは無いでしょうか？

現在では物流界でも活躍していて、配達や荷物の運搬などにも活用が試みられています。

今後は、そんなドローンを扱う｢ドローン操縦士｣として活躍する方も増えていくと思われます。

今回は、ドローン操縦士の仕事とはいったい何なのか？資格などについても詳しくご紹介していきます。

是非ご覧ください。

ドローン操縦士とは？

ドローンは、操縦することで無人で飛行する機械ですが、ラジコンと同じではないかと思う方が多いです。

ラジコンは、操縦者により、進行方向や機体の姿勢を一定に保ち続けることが重要ですが、ドローンはラジコンに比べて自立性が高いのが特徴です。

GPSや気圧センサー、ジャイロセンサーなどを使って、外部から操縦者の手を離れたとしても、ある程度は自動的に飛行を続けられます。

そして、この仕事に従事している方を、ドローン操縦士と呼びます。

趣味でドローンを操縦するなら、資格が無くても構いませんが、ドローン操縦士として働くには免許を取得する方が有利でしょう。

それは、物流界に限らず、農業、建築、物流、空撮、災害現場での対応など幅広い分野で活用できるので、今後さらに分野も開拓されていくでしょう。

様々な業務に着き、貢献することができます。

また、ご自身の将来性が高まり、可能性を広げることに繋がります。

現時点では、ドローン操縦士の必須資格は無いのですが、操縦士として、ドローンに関する法律知識や、運転技術を証明する資格があります。

またそれをしっかりと遵守する意識も必要とされます。

主な資格は、「JUIDA操縦技能証明証」「JUIDA安全運航管理者証明証」「DJI JAPANの認定資格」「DPA操縦士資格」など、他にも様々な民間資格があるのです。

これらの資格を積極的に取り組み、技術を磨いていくと良いでしょう。

オススメな資格内容をご紹介！

「JUIDA操縦技能証明証」「JUIDA安全運航管理者証明証」

こちらは、「JUIDA」という、一般社団法人日本UAS産業振興協議会が発行している資格になります。

「JUIDA操縦技能証明証」こちらは、認定校が行っている「ドローンパイロット養成コース」を修了することが資格修得条件になっていて、安全な操縦を行う為の知識や技術を有していることの証明になります。

また受験資格は、未成年でも16歳以上で親権者の同意書があれば受験可能です。

「JUIDA安全運航管理者証明証」こちらは、飛行業務を行うにあたり、安全に管理できることを証明します。

受講資格は、操縦技能証明証取得者で20歳以上になります。

「DJI JAPANの認定資格」

こちらは、数あるドローンメーカーのうち、最大シェアを誇る「DJI」というメーカーの日本法人が認定している資格になります。

３段階の資格レベルがあり、「DJIスペシャリスト」「DJIインストラクター」「DJIマスター」に分かれています。

企業向けの「DJI CAMP」というプログラムを受講した上で、筆記・実技試験・オンラインテストに合格すると、資格を取得できます。

３段階の資格レベルに応じて、操縦経験を積む必要があります。

DJI スペシャリストは10時間以上、DJI インストラクターは50時間以上、DJI マスターは100時間以上となっています。

物流で活かすドローン操縦とは？

配送業で有力だと考えられるのは、僻地や離島などの交通インフラが整っていない場所へも、ドローンを用いれば、軽貨物配送が簡単に叶うので、今後、求人が増加するでしょう。

軽貨物配送を行う際に、安全なルートを選択することは非常に重要で、ルートや判断ミスで建築物に衝突したり、墜落してしまうと人身事故にもなりかねません。

操縦技術の資格取得をして、天候などの不足の事態が起きても、冷静に判断し、任務を遂行することが求められます。

さらに機械トラブルが起きた時に対処できるように技術も身に付け、飛行禁止エリアなど申請が必要とされる場合もあるので、法律を踏まえておく必要があります。

ドローン操縦士として働くのに必要なスキルを身に付けておきましょう！

今後も技術の進歩と共に、新たなドローンが生まれるでしょうから、技術を更新していけるようにする努力も必要です。

自分の可能性を広げ、チャンスを逃さないためにも、ドローン操縦士の求人をチェックしつつ、資格取得に励んでみませんか？