牧之原SAについて
牧之原SAは、静岡県牧之原市の東名高速道路上にあるサービスエリアです。
静岡県らしい茶畑を眼下に眺められる絶景のロケーションが、多くの利用者の目を楽しめませています。
特に晴れた日には遠く、富士山や駿河湾の景色が楽しめると好評です。
上がり線は大型222台、小型220台、兼用3台、下り線は大型250台、小型250台が駐車可能です。
【牧之原SAの特徴について】
2014年までトラックステーションが併設されていたため、メインエリアとは別に駐車所と休憩施設が設置されていました。
すでにトラックステーションは廃止されましたが、現在でもその体系を残しており、車種ごとに分類して駐車エリアが整備されているのが大きな特徴です。
上がり線にはバイキング形式のレストランが併設されています。
朝7時から利用できる朝食バイキングやワンドリンクサービス付きのスイーツバイキング、サラダ―バーなどが実地され、幅広い年代層に人気です。
2017年には施設全体がリニューアルされ、新たに地産地消メニューを取り入れたフードコートや地元の特産品を試食、試飲できるお土産スペースが誕生しました。
また、直産コーナーでは地元のJAと協賛して、直接仕入れた野菜や果物を通年販売しています。
高速バスの利用もできる牧の原バスストップ
牧之原サービスエリアにはバス停留所が併設されています。
名称表記が牧之原サービスエリアとは違い、東名牧の原が一般的な呼名です。
東京駅から浜松駅までの特急バス上下各3便、静岡駅から名古屋駅まで急行バス上下各1便が停車します。
東京方面と名古屋方面に無料駐車場が設置されており、それぞれ利用可能です。
トラックと物流
【トラック運転手の免許について】
トラック運転手とは様々な種類のトラックを運転するドライバーのことであり、仕事も必要な資格も決して同一ではありません。
大まかに「地場ドライバー」、「長距離ドライバー」の2つに分かれますが、作業内容はもちろん、移動距離も大きく違ってきます。
「地場ドライバー」は半径50km~200km圏内で配達を行う、運送業に多いドライバーのことです。
更に細かく分類すると、コース便と呼ばれる毎日同じルートを走行する宅配車、特定の荷主の依頼を受け配達する専属便、荷主も配達先も毎回異なるフリー便の3種類があります。
「長距離ドライバー」とは文字通り、長い距離を走行するドライバーで、片道でもおおよそ300km以上の距離を配達します。
「地場ドライバー」も「長距離ドライバー」も1日の仕事量は特に決まってはいませんが、荷物を期限までに配達することを厳守することが基本です。
【トラック運転手になるために必要な免許】
トラック運転手になるために幾つかの免許が必要になります。
「普通免許」は必須ですが、「中型免許」、「大型免許」はそれぞれの車種に合わせて取得すべき免許です。
「中型免許」は5t以上11t未満となる車両総重量のトラック、「大型免許」は11t以上の車両総重量のトラックを運転することができます。
それぞれ、取得できる年齢と期間が違うので、資格を取る場合は条件を満たしているか、注意しなければなりません。
その他、「玉掛け」、「小型移動式クレーン」、「フォークリフト」、「はい作業」はトラック運転手にとってあると仕事に有利です。
この資格を持っていると運送業以外にも建設関連の業種でも重宝されます。