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道の駅 津かわげ

【道の駅津かわげの地理的特徴】

道の駅津かわげは、三重県津市河芸町の国道23号と国道306号の交差点にある道の駅です。

駐車場には大型車両15台、小型車両63台、障がい者用車両2台を駐車することができます。

トイレは男性用8個、女性用7個、障がい者用トイレは1個となっています。

 

【道の駅津かわげの特徴について】

産直市場『河芸産直場』から引き継ぎ2016年4月にオープンした『道の駅津かわげ』。

津市では2番目となる道の駅で、『山のもの 海のもの 津のもの すべてそろう かわげの丘』をコンセプトに掲げています。

施設内の情報コーナーでは各地の花の見ごろやイベント情報などを網羅した観光ボランティアの方が常駐しており、津市の観光案内をしてくれます。

直売所コーナーでは近海で獲れた新鮮な海産物を近隣の漁港から毎日入荷!また、時期によっては道の駅オリジナルの加工品が並ぶこともありますが、人気商品の為売り切れ必至!出会えた方はラッキーです。

お土産・地酒コーナーでは『井村屋』、『おやつカンパニー』など津市に本社を置く企業の商品や、粘土質の田んぼで栽培するため、甘みともちっとした食感が特徴の『黒田米』、その黒田米を使用した『黒田米さぶれ』、普通の餃子の2倍以上ある大きな餃子『津ぎょうざ』、各種地酒など、ここに書き切れない津の豊富なお土産はどれも選び甲斐があります。

飲食コーナーはパンコーナーと、レストラン『津のものキッチン』があり、パンコーナーでは毎月新作が数種類登場し、常に20~30種類の焼き立て総菜パン・菓子パンが並びます。『津のものキッチン』では先ほど紹介の黒田米をオーダーが入ってから土鍋で炊く『炊きたて鍋ごはん定食』(2名分1,980円)や、地元産の魚のお造り定食『津のもの定食』(980円)などの定食類から、津ぎょうざを丸ごと挟んだ『津ぎょうざドッグ』、新鮮低温殺菌牛乳から作る生クリーム使用の『安濃津牧場のソフトクリーム』といった軽食まで、こちらも津の特産品メニューがいっぱい!また、平日15時~17時にはパンコーナーのパンがフリードリンク付き600円で1時間食べ放題になる何とも嬉しいメニューも。

海側と山側でまるで環境も気候も違う津の魅力が一堂に会する『道の駅かわげ』です。

 

【誰もが一度は食べたことがある『ベビースターラーメン』のテーマパーク『おやつタウン』がOPEN!】

道の駅津かわげから車で約26分の距離に、2019年7月『おやつタウン』がオープン!おやつタウンは津市に本社を構える“ベビースターラーメン”でおなじみの会社『おやつカンパニー』が開業する工場一体型テーマパーク。ベビースターラーメンを製造する久居工場の隣接地に建設され、『製造体験コーナー』ではオリジナルのベビースターラーメンの製造体験ができるほか、おやつの歴史を学ぶ『おやつミュージアム』、屋内アスレチックがある『おやつ広場』、ここでしか買えないお土産が並ぶ『フード&お土産コーナー』があり、家族で『遊べる・学べる・創れる』をコンセプトに、『たっぷり楽しい夢と幸せの提供』をテーマに、ファミリー層を中心として大人から子供まで幅広く楽しめるような施設となっています。

 

 

トラックと物流

【フォークリフトを扱える人がいない!深刻化するフォークマン不足とその対策】

『フォークマン』・『リフトマン』とは、物流業界でフォークリフトを操縦できる資格を持った人を指す言葉ですが、近年このフォークマンは人手不足状態にあります。

というのも、フォークマンは資格が必要な技能職です。

 

フォークリフト免許の正式名称は『フォークリフト技能講習修了証』と言い、最大荷重によって2種類にわけられています。

最大荷重が1t未満の小型のフォークリフトを操縦するには『特別教育』もしくは『技能講習』を受講することが義務付けられています。

最大荷重1t以上のフォークリフトを操縦するには、『技能講習』の修了が義務付けられています。1t未満の場合に比べ、取得にかかる時間が長くなります。

技能講習は、各都道府県の教習機関や一般社団法人で受講できます。

 

フォークマンはトラック運転手に比べて夜間作業なども比較的少なく、中長期間働ける安定した職業であるといえますが、それだけに年収もトラック運転手に比べて低くなっています。

 

・トラック運転手の平均年収…350~486万、ボーナス…88~122万

・フォークマンの平均年収……240~480万、ボーナス…60~120万

 

以前はトラック運転手の勤務時間が不規則なことから、フォークマンに転向するという事例も見られました。しかし近年のトラック運転手不足からトラック運転手の賃金は増加傾向にあり、また働き方改革が進められ、長時間労働の是正など労働環境の改善も見られるようになってきたため、フォークリフトの資格取得者であってもより稼げるトラック運転手に転向する事例が多く見られるようになり、結果フォークマン不足に陥っています。

さらにフォークマン不足に拍車をかけているのが資格取得者の減少。先に述べた通り、資格取得には技能講習が必要なのですが、この技能講習修了者が10年前と比べて約5万人も減少しています。

 

物流業界には欠かせない“フォークマン”。この人手不足の流れを受けて、物流センターや倉庫、各企業でもトラック運転手定年・引退後の高齢者フォークマンや、女性も『フォークウーマン』として活躍できるように職場環境を整えるなど、今までになかった人材の登用に向けて動き出しています。